ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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安易ではあるけれど

栗本薫「聖者の行進 伊集院大介のクリスマス」講談社 読了。

今回の内容は、なんか変だなぁと思っていたら、2ちゃんねるでサンドバック状態。やっつけ仕事で書いたのか?

でもまぁ、「士道不覚悟につき切腹」って言葉が書かれていて、大河ドラマの影響を受けたのかいなと思いつつ、この作中の使い方には納得。(^^;)

私も吹奏楽の道に足を踏み入れて20年。まだまだ青いのだろうけど、

「楽士道」なんて言葉を使ってみようかしら。

そういえば栗本氏、「士」と「師」の言葉の使い分けを、グイン・サーガで一度書いていたな。

「士」は「兵士」のように強い組織に属して忠誠を誓うのだけど、

「師」はそれよりも緩やかな組織に属していたり、師弟関係のような学問のような教育的地位とか、研究者、独立自営業者のような人に使うんだっけな?

「楽士」と「楽師」でもイメージは違うなぁ。私はどっちだろ?

管弦楽ではなく、吹奏楽方面のプロ管楽器奏者で長く活動している人達、

30年40年やってるような人達、プロになることを決意したときに、どんな将来を想像していたんだろう。

その時のイメージも現在の活動状況も人それぞれだろうけれども、

あえて同時代に生きている者として、現在の状況をどう認識しているかが気になる。