ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

昔就職活動の時、地元で一番の本屋さんに履歴書を送ったんですよ。 そしたら何月何日何時に面接をやるよと返事が来て、行きました。 第一次面接は現場の店員さんが担当しまして、その人達が 「私はこの人と一緒に働きたいと思うか」が二次面接に進めるかどう…

迫力

今日はBSマンガ夜話がありまして、安彦良和氏の「虹色のトロツキー」です。私はこのマンガ、単行本をリアルタイムで買っていまして、好きな作品です。 安彦氏のマンガって、威勢のいい登場人物って、でかい声を背中に背負って描かれるんですよね。(^^;)そ…

言葉と楽譜

私が大塚英志氏のような、都市を観察する民俗学者の本などを読んでいるせいか、言葉と時間の関係に興味を持ちます。 昨日古本屋街を歩いていましたら、「月刊マスコミ評論(マスコミひょうろん、と書かれている号もありました)」という雑誌を見つけました。…

真贋という考え方

骨董市を二つ廻って、古本屋街を探索しますと、さすがに疲れます。 骨董市を歩いているとき、どこぞのブースでお客さんが店員さんに 「真贋の見分け方って、どうやったらわかるんだろうねぃ」 と質問しているのが聞こえました。店員さん、 「やはり美術館な…

いや、まだ買ってないんですけどね、

「クラシック音楽とか、そもそも件pってもんは稼げないものなんだ」 みたいな定型文で売っている本を読んだ後、 柳宗悦の提唱した「民藝」とか「民陶」という概念を受け継いだ本を読むと、そのギャップに唖然となります。 今月号の「件p新潮」の橋本治氏のエ…

図書館総合展

深夜・未明の寒さが寝起きの頭痛を発生させる季節になりました。 目を覚ます時間が遅ければ遅いほど、その日の頭痛はひどく、後を引くことになります。昨日は何も書けませんでした。 今日は起きて、古本屋への支払いに銀行に行ったのですが、道すがら 「図書…

普通の日記

古本屋にて佐高信「経済小説のモデル達」現代教養文庫を発見。 もしや、と思って中を見てみたら、こないだ書きましたVAN&石津謙介氏と「経営者失格」の件についての、中立的な解説が書かれていました。 興味を持った方向の情報が立て続けに手元にくる「ツキ…

昔のテレビ番組

一昨日会った後輩の一人が、高校を卒業後仲間とマーチングバンドを組織し、D.C.I.志向をはっきりと打ち出し、どんどん仲間を集め、 アメリカに演奏に行くわ団員がD.C.I.に入団するのを手助けするわ、 活躍していることを聞きました。 んだもんで私のMax Powe…

内輪受け

数ある吹奏楽をテーマにしたサイト、多くが内輪受けに見えて仕方がないんですが、その理由って 「吹奏楽は楽しい」ということを自明の理としているからで、 吹奏楽を知らない人に「吹奏楽の楽しさを広める」ことをやってない、 出来ないからじゃないかと気が…

蓄積してたネタ

今日は高校時代の吹奏楽部・同窓会に呼ばれ、飲んでいました。 新ネタを考えてないので、蓄積していたネタをば一つ。 昔々の科学啓蒙のテレビ番組だかで、 「不思議だが本当だ」 「不合理ゆえに我信ず」 というフレーズだか番組名だかがあったそうです。 今…

自分のサイト

CD別館の軽減化のため、ひたすらにカット&ペースト、ドラッグ&ドロップ。 さ行までやったんですけど、スーザの「星条旗よ永遠なれ」って、国内版のCD一曲しか持っていないことに気がつきました。 軍艦行進曲は「軍艦マーチのすべて」ってCDにたくさ…

アパレル会社経営

事実を基にした小説ってのが、事実100%ではないってのは重々承知しています。 以前にも書いたことがあるのですが、私は「オシャレ」というものにはほとんど関心がないのですが、テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」で北原照久さんが「アイビーのVAN」につ…

考え分けないと

そういえば昔、お金について考えるときに、 持っているお金を増やしたいって考えることと、 持っているお金の価値を減らしたくないって考えることは違うことなんだよ と教えてくれた人がいたなぁ。 私を含めて「吹奏楽をもっとメジャーなものにしたい」と考…

社会性というより時代性というべきか

しぃません、昨日書いた山田耕筰氏は、有名な山田耕筰氏とは別人みたいです。本には続きが書かれてました。:b 「主な出演者:セント・メ[ルズ、フォーク・シンガーズ、MFQ、カッペーズ、カントリー・フレッシュメン、山田耕筰、真中勝子。 このうちフォー…

山田耕筰

日本の、いわゆるアコースティックギターで叙情的な歌というイメージで言われているところの「フォーク」の歴史において、 12月24日 銀座フーテナニー・コンサート‘63 というイベントはターニング・ャCントの一つのようです。 そして http://www2.shogo.com/…

フォーク・ソング

『「フォーク・ソング」ってのは、「民謡」って意味だ! アコースティック・ギターで叙情的なメロディが「フォーク・ソング」ってのは、間違いだ!』 という文章を見つけました。 なんか聞いたことありますな。(笑) 1976年に出た本なんですが、 『吉田拓郎…

マスコミの吹奏楽観

2ちゃんねるなどで「なぜマスコミは吹奏楽をあまりとりあげないのか」 という話題が上がると、よく「吹奏楽を軍楽隊に重ねてみて、軍国主義 日本を連想する視聴者もしくはマスコミ幹部がいい顔しないから」という 意見が挙げられます。 そんなことないよな…

うた

確定申告の準備で頭が混乱しています。 TBSの番組「金曜日のスマたちへ」って、もう「金スマ」に正式に改名したのかな、今日は女子受刑者をテーマにやってましたが、 途中から見たので番組自体についてはコメント出来ないのですが、 歌手のソニンさんが慰…

世間の購買欲が吹奏楽の弱い所

雑誌のバンドジャーナル2004年12月号を買いました。 11月号に偉い人がコンクールに関しての一ページ書いて、それに続いたのか、他の偉い人がコンクールについて文章を書いています。 しかし吹奏楽専門の雑誌や専門の楽団が発信している情報自体を考え直すっ…

本質と概念

音楽家はセールストークに音楽の本質の長所ばかりを言い、短所に触れられると表情を一変させて「我慢しろよ」とでも言いたげな雰囲気になる。 しかし経済界で新しい概念を打ち出して成功した人達とは、 商品の本質を売り込むのではなく、概念をデジタル化し…

もうそろそろ

「金持ち父さん、貧乏父さん」という本がありますが、その本の最初に解説されていることは、資産と負債の定義です。 一般人は高価な家とか車、宝石などを買ったとき、それらを資産だと思います。 しかしこの本の著者は、 「いざ売ろうと思ったときに購入価格…

必要不必要

吹奏楽物で「売れるんじゃないかなぁ」という商品のアイディアが浮かんだのですが、 アイディアって、どこに持っていけばいいのでしょうか。 人脈がないとこういうとき困る。 普段の文体が悪いから、自業自得か。

落ち込んでも

夕方にベルリン・フィルについてのテレビ放送があるので、録画出来るビデオ・テープを探していたら、 以前採り上げた日本の交響楽団についてのテレビ番組を録画したテープが出てきたので、見ていたら自分の記憶違いが発覚し、落ち込みました。 たしかモーツ…

先達

昨日「音楽を中心に据えた国を造っちゃえば」と書きましたけど、 20世紀末の成熟資本主義とは全く別のジャンルで実践した人がいたのを思い出しました。 音楽に対しての造詣は無茶苦茶深く、私など足下にも及びませんが、 考えてみればその人が亡くなって、国…

社会の中心に音楽を置くことを皆に認めさせるには

音楽家が音楽を通じて聴く人の心に訴えかける「感動」というものと、 ビジネス、商いを通じて人間の本性(良くも悪くも)を見抜く力を持つ人がお客、のみならず、ただの通行人にすら訴えかける「感動」というもの の違いに音楽家が気づかなければ、音楽は時…

いわゆる常識に苦しめられる人々

あらん、まだ来てくれる人がいる。(^^;) これ、以前書いたっけ? 明治時代以前の日本は病気の治療や治安の事情も悪かったり、 共同体の抑圧が現代人の想像を超えるほど強いものがありました。 とくに徳川幕府の権力基盤が強固になるまでは(戦国時代まで) …