ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

取扱品

特にネタはないです。 演奏行為が背負っている物語と、 演奏内容が背負っている物語と、 演奏自体が背負っている物語。 あるいは背景。あるいは支柱とか縁の下とか。 一つでも音楽。組み合わさっても音楽? 演奏という概念は接続点が多いが、演奏行為にはそ…

誰を師とするか

文章力を磨こうとしたとき、作家や評論家の文章を基準とするか、新聞記者の文章を基準とするかという境目があります。 もちろん作家や評論家も様々でしょうし、記者も様々だという一般論があるのは解ってますが、自分が磨きたい文章力は娯楽なのか文学なのか…

原因を探る知識の有無

日本の映画が何故駄目になったんだろう?ということを考えたり話し合ったりするとき、「○○製作委員会」の功罪てのを知ってないと駄目だろ、という気がします。 また日本のテレビ業界が駄目になった理由は?を考えたり話し合ったりするときは「広告代理店」を…

新形態は本道に認められているのかしら?

今朝NHKの「小さな旅」を見ていたら、合唱を大切にしている町が採り上げられておりました。 とても歌を大切にしている町だってのは解ったんですが、最近の私は、合唱といえばニコニコ動画の合唱シリーズなわけでして、正統派の真面目な合唱に違和感感じまく…

中国の吹奏楽CD、どれだけ欲しい?

経済についてのブログとか読んでますと中国の勢いに希望を持っている日本人が多いのがわかりますが、大きく分けて「中国に日本製品を買って貰う」のと「中国製品を仕入れて日本人に売る」の二つに分かれると思います。 前者はともかく、後者でMade in China…

何故吹奏楽の物語は続かないのか

現実の人間の成長の仕方と、 物語の登場人物の成長の仕方が違うと考えた場合、 ストーリーテラーはお話作りのプロであるが故に現実の吹奏楽演奏者の欲しがっている筋と乖離してしまうのだろうか? 出版業界は狭い少人数であってもジャストフィットする人がい…

難易度

ワイドショーで 「鳩山首相がCo2の25%削減を国際公約しました。それを達成するための技術を確立すれば、その商品が世界に売れていくのです」 なんて言ってるのがいるけど、ホンマかいな? 環境問題の視点での発言なんだろうけど、商品を海外に輸出したとき…

経験値の稼ぎ方

そういえば、練習場所で得られる経験については何となく解るんですが、本番で得られた経験って、思い浮かばないな。 これって演奏者個人が自分で感じたり見つけたりするものなんだろうか? 先輩から教わった人も、いるんだろうか。

吹奏楽を語る価値

電脳世界で「吹奏楽を語りたい!」という情報発信の勢いより、放置されたり閉鎖されたサイト・掲示板とかの数の方が多そうなんですけどね。 吹奏楽という括りでそう見えるのですが、とてつもない、吹奏楽のマンガやドラマ一つ、あるいはたった一つの曲につい…

月詠

好みの方向

ケレン味とか、あざとさとか、指揮者が髪を振り乱したり汗が飛び散らせるような演奏が好みの人と、素直に楽譜から良さを取り出したような演奏が好きな人とでは、前者の方が圧涛Iに多いんだろうな。 吹奏楽で言えば、作曲者の指示や意図に忠実であろうという…

細胞の一つ一つに

アスリートとかボディビルダーの人達は、体や身体能力を鍛えるとき、該当部位とか筋の一本一本に意識を集中するという話しを聞きました。 吹奏楽の曲を身体に例えてみると、細胞の一つ一つ=音符休符の一つ一つに意識を集中し、バランスや連携を意識する人も…

放課後ウインド・オーケストラ4巻読んだよ!

直接の感想ではなく、読んで思ったことです。 「よりよい物を作りたい」という考えと、 「日常の中から何を感じ取るか」という考えは、 別に対立するものではありませんが、 現代では両方の感性を同時に研ぎ澄ませようというのは、 不可能ではないでしょうか…

煽り文句

とある本の書評を読んでいたら、帯の文言の変化を指摘していました。 そういえば書籍って映画化ドラマ化とかあると俳優の写真を入れた帯にしたり、 ベストセラー○万部となったらお目出たの文言を入れたりしますが、 レコードやCDの帯、シュリンクの中に入っ…

まとめは必要かなぁ

仕事がゴタゴタしているせいか、アイディアが浮かびません。 それでも言葉をぐるぐるさせているのですが、 一昔前には日本のクラシック音楽界でよく言われていた言説って、今の若い者、知っているのかな?という疑問が出ました。 例えば 「西洋音楽を日本人…

今日は

吹奏楽ネタは浮かびませんでした。 所蔵書籍の引っ越しを始めました。

あるカラクリ

前にも書きましたが、 ホラー小説って、基本的に“怪異”そのものを描いていて、背景とか社会とかはそれほど重要ではないです。 四谷怪談で伊右衛門が赤穂藩お取りつぶしで浪人となって、再就職先を探しているうちに〜という背景はありますが、お岩さんの恨み…

理工系には弱い私

吹奏楽の魅力を言葉にすると、なんとなくだけど、吹奏楽のテクノロジーのような気がする。 吹奏楽のサイエンスだと、話しは深くなりこそすれ広まらなさそう。 あくまで私の印象で、逆を思う人もいるでしょうけど。

新しく生まれる秩序の一つ

全く新しい発表場所が生まれて、真っ新な新人達がおっかんびっくりそこで作品を発表し始める。 だんだん作品も洗練させてきて、後続も続くと、その場所を中心とした仲間意識、同期や先輩後輩の絆も生まれてくる。 そこで幸運が一掬いあり、自由な気風な気風…

外需の反対は内需以外にも

経済番組見ていたら 「日本は外需依存社会何でどーのこーの」 という意見がありまして、その一方でネットを見ていたら 「スペースシャトルの先端とか、陸上競技の砲丸とか、日本人の○○でないと駄目!」 という話しを読みました。 外需という言葉、外国の需要…

税金の控除…?

アメリカのオバマ大統領が国民健康保険制度を作ろうと頑張っているニュースを見る。 反対派が多いのでクリントン政権時に一度潰されていたのは聞いたことがあるけど、現在反対している人達の理由の一つが、 「増税になる」 だそうで。 …日本の健康保険制度と…

○○は俺の楽団

虚実入り乱た楽団の中で、 「あなたが入ってみたい楽団は、なんていう楽団ですか?」 1.ゲスト演奏者のような立場で、一度競演してみたい人達・キャラ達のいる楽団 2.この楽団の指導者・仲間達の中で正式に入団して演奏の腕を磨きたい の二系統。 知っている…

魅力の切り替え

十年前、あるいは二十年前、吹奏楽のCDや書籍を買うときは、情報の収集とかコレクションの探索のような、鵜の目鷹の目でやっていました。私だけかな。 ここ数年、吹奏楽のCDや書籍が充実してくるにつれて、希少性が減ったな〜と手が伸びることがなくなったん…

昔あった議論

そういえばNiftyの掲示板時代、もう20年くらい前か、 日本人の作った行進曲で、聞けば 「あぁ、日本だ」 と思えるような曲ってどれくらいあるかしら? という話題があったなぁ。 日本人作曲の吹奏楽曲全般で、 「あぁ、日本だ」 と思えるような曲は、どれく…

作品の重さあれこれ

才能がチヤホヤされるのは、基本的には“収入を伴う”からであり、その次が才能の発露としての作品自体、次が名誉かな?んで順番が下がって“才能の再生産”となる。 野球やダンサーなんかは凄い人に触発されて「自分もああなりたい!」てのが才能の再生産。 作…

二重使用

“才能”というものは、一般的には作品の出来に対してのモノサシの意味で使われる。 しかし視点の違う者は、行為(多くの場合は奇特な行為)を正当化するための理由として扱っている。 作品を作品としてだけでなく、作者の行為の免責に使われるのって、いいの…

天才に会ってみたい

楽器を吹くとか、空間を満たすてのは体験したことあるけど、 楽器を絵筆のように使って音を空間に塗るとか、楽器を彫刻刀のように使って空間に刻むてのを感じてみたい。 合奏ではありえないか?

アウトプットの取捨選択

島田紳助 著「自己プロデュース力」ワニブックス刊を読む。 「頭で覚えることより心で覚えろ」は、手垢にまみれた「心を込めて」の進化形か。 十年前、二十年前聞きに行った演奏会のどれくらいが心に残っているか。 もちろん分母が大きくなれば分子も大きく…

多面指向を

はてな匿名ダイアリーに書かれた 「プロレスをダメにしたもの」が、とても興味深い。 以前私も「吹奏楽がテレビに採りあげられたけど、あの採り上げられ方に反対は無いんだろうか?」てなことを書きましたが、テレビを通してでないと吹奏楽と接することのな…

殿堂の自称と客観、日本と世界

作品を語る人たちと文化を語る人たちの違い、 史書をそれ自体作品として語る人たちと文化として語る人たちの違い。 考えるための材料は、やはり売り上げ高とか来客数が挙げられるでしょう。 映画なんかは作品の質とか好き嫌いを語る人がいますが、 日本映画…