ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

声の質、ありよう

古本屋にて「20年史 日本音楽家ユニオン東京都交響楽団支部」1991年2月13日初版を発見、購入。 な か な か 面白そうです。 ところで。 非職業出版者たる楽団関係者って、日本国憲法21条の1、 「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを…

問題を視ないようにする

テレビのニュースショーやワイドショーを視ていると、地域経済格差とか格差社会という言葉で悲観的な言説が言われてますけど、吹奏楽&管弦楽=クラシック音楽世界において、 富める地域のプレイヤー、リスナー、ユーザーと、厳しい(貧しいと書くのはやばい…

吹奏楽はHubれるか

昨日書いたことは、 metamorphosisさんのエントリ 「話題にならないアニメ」からの発想です。 自分の目で見たもの、自分の耳で聞いたものだけが真実ではないという要素を埋め込めば、探すことが好きな人には受けるのではないかと。 言葉を抜きにして演奏一本…

素朴な疑問

私自身、何に気がついて、何を聞きたくて、どう書けばいいのかイマイチわかってないんですけど、 日本の作曲家:吹奏楽編の人達って、「うた」の作曲って出来るんでしょうか? つまり、吹奏楽のコンクールなり定期演奏会なりでその人の新曲初演があり、評判…

勝ち負けの定義

音楽は勝負事ではない、という意見があります。 実は“戦争”にも、何を持って勝ちとか負けとするか、という定義がはっきりしません。 はっきりしている場合というのは片方が負けを認め、相手の要求を呑む場合です。 しかし一方が負けを認めなければ、結局人間…

気力減退

アイディアはいくつかあるのに、書く気が起こらない。 困ったものだ。 今以上に書くことがあっても、とりあえず今まで書いてきたことでも十分なような気もするし。

今日は書込休み

いきなり寒くなり、頭痛。 なんとか図書館に行って、「元帥公爵大山巌」を読む。 薩英戦争時の英国軍楽隊の演奏についての記述が一行あり。 あ、そうそう、 http://blog.goo.ne.jp/gokenin168/e/dd062bb362184a2d1ca1977fc90d20d2 と http://blog.goo.ne.jp/…

視野狭窄:15、16日の続き

歴史博物館に行って「越中島の練兵式の日にちは旧暦か新暦か→吹奏楽が横浜で始まった月は」を聞きに行きましたが、学決�さん、わかりませんでした。 図書館を勧められたので、移動。 ほしたら。 中山泰昌 編著 「新聞集成明治編年史 第1巻 維新大変革史 文…

帰ってきました。

出かけている間にいろいろ考えましたけど、どこまで書けるやら。 実用音楽から鑑賞・藝術音楽へという戦略が、実は失敗だったのではないかと。 日用・日常音楽という視点の欠如が吹奏楽や管弦楽の現状を招いたのではないかとか。

特にネタなし。

津原泰水 著「ブラバン」バジリコ刊を見つけるも、パラパラと見てみて食指が動かず。 あと昭和四十二年度の音楽年鑑を発見、安かったので購入。 世の中は平和だ。

滅びの響き

自分の今(怠惰)と昔(実績・面子)で武装して、 永遠に続く明日なら作れるけど真新しい明日を作れない文化なんて 退屈(惰性)か消滅しかないわけで、これを構造的な問題と言うのでしょう。 「吹奏楽とは分野ではない、編成だ」という意見には反対ですが、…

19世紀後半にマーチングはあったのでしょうか?

吹奏楽の歴史を調べていると軍楽の必須要件である行進と慰問、身体的なことと精神的なことを学ぶことになりますが、マーチングとかドリルの歴史って別扱いというか選択科目ですね。 1869年当時、9月であろうが10月であろうが行進の練習はあったでしょうけど…

昨日の続き:日本吹奏楽誕生の月

NAPPさんのご意見を受けまして。 すいません、黒船来航の月は全然調べてないです。(_ _) 確かに旧暦/新暦は明記されていませんが、それですと こよみのページの一番上ではなく 1870年からですが「旧暦・新暦対応表年数指定フォーム」とか こよみのページ:…

日本で吹奏楽が始まった日は?

1989年に吹奏楽コンクールの某会場で、エライ人が 「9月15日に横浜の妙香寺で式典があります」 と言ってましたので、素直に(日本で吹奏楽が始まったのは9月15日だ)と思っておりました。 ここ数年は10月の連休中にやることになったらしいのですが、まぁそ…

美容の美じゃなく形の美

カテゴリが少ないので、本来は美容などの美を扱うカテゴリに。 satologさんのエントリ 「習字・書道の衰退」を読みまして。 別にSATOSHI TANABE氏にもきっかけの文書を書いた「ふで文字や.com」さんにも、文句ってほどのことはありませんけど、習字・書道の…

新雑誌「ブラストライブ」

本屋さんでみっけました。 http://www.brasstribe.net/ 9日に発売されていたようです。 「ASOVIVA!管楽器パラダイス(通称「カンパラ」)」のスタッフの手による雑誌らしいのですが、 音楽之友社ではないんですよね。三栄書房さん。 関係あるのかしら? ぱ…

どんぶり勘定vs社会?

すごいなぁ。 マーケットの馬車馬 さんのエントリ 「今週のThe Economist:誰がしんぶん殺したの?」に書かれているような内容を、まぁ管弦楽団の方面はいいや、吹奏楽団のプロの経営者達に言ってあげた人って、どっかにいるのかしら? 「この記事で一番気に…

“初演”の価値

そういえば演奏会で(コンクールでも?)“日本初演”とか“世界初演”をアピールしているところが目に付きますけど、みんな自分の所を主張するほどよその初演に敬意って払ってるんですかね。 ちなみに私はR.W.スミス「ダンテの神曲」の、全楽章通し演奏の日本初…

クラシック音楽の限界

昨日の書き込みは勘違い・的はずれ・朦朧とした頭での解釈でしたので、全部削除しました。 「世界一受けたい授業」で放映された「音の聞こえ方の不思議(2)」への興味はありますけど。 コンピューターの再セットアップは、今日の夕方五時までかかりました。今…

違和感

全く見当違いのことを書いていたので、全部消去しました。(_ _)14:45

痺れるほどのインパクト

普段口にする物のなかで、油って中毒とか常習というと言い過ぎだとは思うけど、 かなり強く記憶とか欲望に結びついていると思います。 唐揚げ、ャeトチップス、熱いトーストに塗ったバター、ベーコン。 日本で大東亜・太平洋戦争を舞台にした小説なんかだと…

イデオロギーとしての“知”

なるほど、昨今の報道で少年が事件を起こすとテレビやらマンガやらアニメやらなにやらが 「子供達に余計な知恵をつけやがって」と非難されるわけだけど、このイデオロギーでは 「無知は罪だ」という立場をとらないわけですな。 んでマスコミはあくまでも、 …

学生オケとの関係

茨城県の五浦海岸というところに行ってきました。日帰りで。 電車の中で件の本を読了しました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用開始 東京六大学で歴史の一番古いのは、明治三十五年に発足した慶応義塾のワグネル・ソサィエテ…

東京大学オーケストラその2遠藤宏氏

98さん、こんばんは。長くなりますのでこちらにお返事をば。 小説はその後、 「遠藤の名は、島田(登場人物です)も知ってはいた。瀬戸口藤吉の後をうけて大正から昭和にかけて十年ほど東大のオーケストラで指揮をしていた音楽美学専攻の学者だった。 楽譜コ…

東京大学オーケストラ

大野芳 著「ハンガリア舞曲をもう一度」講談社刊を古本屋にて購入。 結構汚いし、大野氏はあの近衛秀麿氏の本の著者かぁ、どうしようかなぁと迷いましたが、安いし内容を見てみると戦中・戦後のアマチュアオーケストラの話しらしいんで、購入しました。 読み…

別世界

世の中には日本で生まれて日本文化の中で育っても、なぜか自分を日本人だと意識しない人がいます。 吹奏楽で、楽器はともかく演奏の仕方はどこかしらのジャンルで育ったのに、自分はそこのジャンルの人間だと意識しない人がいます。 だから吹奏楽でャbプスと…

ネットの匿名性の利点

「ブロガー×オーマイのシンャWウム」に行ってきました。 いろいろと話を聞いていて思ったんですが、実名表記と匿名の差なんですが、匿名のメリット。 例えばプロ楽団が経営が厳しい大変だと言いますけど、 「ホンダラ吹奏楽団」とblogを一つ匿名で立ち上げて…

構成要素

作家によってはマンガや小説なら通貨とか度量衡とかいった、物語世界の中の構成要素を一から作る人がいるけど、吹奏楽曲の中の構成要素は全て共通か。 …か? まぁ大抵は。