ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

何を見抜くか

「ネタをネタと見抜けない人にネットする資格はないのではないか」という言葉は 巨大掲示板2ちゃんねるの主催者ひろゆき氏の言葉でしたか、 これは書かれている内容を見に集まってくる“客側”に向けての警句であります。 んじゃぁ内容を書く側といいますか、…

九州吹奏楽連盟45周年記念誌

ずっと購入するか悩んでいたんですけど、思い切って買いました。 20年史の補輯その5で平成8年度から平成12年度までなんで、どうしようと思っていたんですけど。 そういえば千葉県吹奏楽連盟には二度問い合わせのメールを出したんですけど、 二度ともシカト…

新国立劇場、カワイソス(´・ω・`)

2006年8月29日(火)朝日新聞朝刊12版26頁文化総合欄に上坂樹氏と吉田純子氏連名で 「新国立劇場 オペラ苦戦:最新設備でも振るわぬ集客 来日公演・地味な演目響く? という記事が掲載されました。 「来年オープン10年を迎える新国立劇場(東京・初台)のオ…

そういえば吹奏楽コンクールの歴史で

吹奏楽に限らず管弦楽の人の中にも、コンクール賛成の理由に 「コンクールも演奏会の一形態。お金のこととか人数のことで、自前の演奏会が出来ない楽団にとってはコンクールも貴重な発表の場」 という意見があります。 この意見にケチを付けるわけではありま…

自覚と実感と

朝日新聞朝刊の天声人語で「シェイクスピア・カンパニー」の下館和巳氏が紹介されていまして、それを読んだ限りではいろいろと考えることがありましたが、 ググってもっと詳しいことが書かれたページを読むと、 素直に羨ましいなぁという気がします。 海外の…

転換

人気がある小説やマンガがテレビでドラマ化されて世間の怒りを買うことと、 テレビの深夜枠で人気がある番組がゴールデンタイム枠に移動されて深夜時代のファンの怒りを買うことは、同じ話しなのでしょうか、全く別な話なのでしょうか。 プロレスは昔ゴール…

そもそも

とてもとても眠たいので簡素に。 そもそも楽団業やら演奏業って、実像と虚像の比率は、主観的にそれぞれどれくらい?

音楽家の発言力って?

ここでいう“音楽家”というのは、演奏家に限らず楽器職人だとか音楽関係の著述業者とか演奏会場建設・設置のプロとかをひっくるめた人達です。 冥王星が太陽系の惑星から扱いが格下げされたニュースがテレビで何度も放映されましたが、ネットではこういうニュ…

真面目に取り合ってくれる人、くれない人

「文章を書くことの苦手意識をどうやったら克服できるか教えてください」とか 「書けたこと、考えたこと」を読むと、 私がいかに傍若無人、読み手無視で文章を書き殴っているかと申し訳なくなってしまいます。(笑 いや苦しんでいる人にとっては笑い事じゃな…

イデオロギーとしての劇舞台

日本の都市論の一つとしての演劇舞台論を読みました。 江戸時代まで、舞台の背景に配置されている絵だの装置だのって、 「人の往来」がある場所が主なのだそうな。古代日本はまた別ですが。 長屋の通りだとか店の前だとか。 家の中での場面であっても、端に…

物理学者と料理人と演奏家

21日はAutoPageのメンテナンスで書けなかったんですけど、21日表記で書きます。 とある物理学者と少しお話をしてきました。 大学(院)で学生(修士生)を指導していて、論文の中の数式を指摘し、 「君は何故この数式を使ったの?」と言うと、 中には「なん…

ベタでも演出は?

玄倉川の岸辺さんのエントリ 「本質と演出」を読んで。 以前クアラルンプールから帰ってきたときにも吹奏楽に詳しい人とよく知らない人(売り手)の求めるモノの差を書いたことがありましたけど、 吹奏楽に詳しい人はやはり本質、演奏を重視し、 吹奏楽のこ…

固定観念?

ガ島通信さんのエントリ「オーマイニュースジャパンの「炎上」と「現状」」を読んで、 「吹奏楽マガジンBand Power」さんを思う。 オーマイニュースジャパンのスタッフとか鳥越編集長のネット認識も興味深いのですが、最終段の 「結局のところ、自分たちが既…

書き込み休み

頭痛のため今日は休みます。

真のエリートは絶滅危惧種

雑誌の「広告批評」で橋本治氏が「ああでもなく こうでもなく」という連載をしていますけど、姉歯秀次氏の耐震強度偽装事件のことを書いてます。 従来エリートってのは、誰もがおいそれとは取れないような難しい資格を取るほど頭がいいわけで、プライドを持…

用途

古本屋さんで「書斎の作り方」の類の本を立ち読みしましたら、 「パソコンの選び方」という項目がありました。見てみますと、 「『パソコンをやりたい』という理由でパソコンを買うと、いろいろ苦労をします。『パソコンで○○をやりたい』という用途をしっか…

演奏経営>劇場経営?

美術館ガイドブックをパラパラと見ていたら、データに「敷地面積」の項目があるのに気がつき、考え込んでしまいました。 美術館は展示が中心なので敷地面積が一つの目安になりますが、 コンサートホールや多目的会館は展示は中心ではないので、座席数が主な…

上坂樹氏の記事が出た!

朝日新聞平成18年8月14日夕刊7頁2版券\面に、上坂樹氏の 「音の宝石箱20年」サントリーホールが開いた世界という連載が始まりました。 内容には特に文句は無いんですけど、一番最後に ◇この連載は上坂樹が担当し、週1回掲載します。 とあるんですけど、…

影響力

管弦楽団で団名に県名を冠している楽団って、その県の(西洋クラシック)音楽文化にどれくらい貢献している、影響力を持っているのでしょうか? 以前某県のプロ管弦楽団の人から 「○○県の特色をと言われても、オーディションで全国各地から団員を募っている…

観察の対象としての楽団

馬の博物館に行って来ました。 敷地内に厩舎があって、何頭もの馬の世話もしています。 子供向けの乗馬とか、ニンジンを食べさせてあげようという企画が売りみたいなんですけど、「馬の世話の仕方」を実演(?)することも、博物館の業務の一環です。 んで私…

アレンジやカット

原曲は管弦楽演奏用なのに、吹奏楽用に編曲された物にだけ接して、 「この曲は吹奏楽のオリジナル曲なんだ」と思いこんでしまう人の心理。 今日日本テレビで放映された「妖怪大戦争」を見て、ひでー映画、だから邦画は腐ってくんだろうなと思ったけど、 ちと…

企画家の設置なぞ。

演劇でも映画でもそうなんですけど、監督や脚本家が主役よりも上位に置かれることがありますよね。 オペラでも指揮者や花形よりも演出家が前面に告知されていることがあります。 テレビで放映されているアニメや特撮番組では、全編通じて同じスタッフが作業…

勉強の深度

えと、河合楽器に管楽器撤退の時期を教えてくださいとメールしましたら、2005年10月1日だと教えて貰いました。 そんなに長い間私は知らなかったのですね。(;_;) さて。 福耳コラムさんのエントリ 「意図的な知識獲得」を読みまして。 演奏家や指揮者や作曲…

河合楽器が管楽器から撤退

本屋に行った帰り、近所の河合楽器のお店の前を通ったとき、 (そういえば…)と思い出したので、店員さんに聞いてみました。 …今年に入ってから撤退したそうです。知らなかった。 もう河合楽器製の管楽器は、さまざまなお店の店頭在庫のみだそうです。 合掌…

コンクールと掲示板

私は吹奏楽コンクールに出場することは、好きではありません。 どのくらい好きではないかと言うと、吹奏楽のことをブラスバンド、ブラバンと言ったり言われたりすること以上に、好きではありません。 しかし多くの日本吹奏楽人はコンクールが好きなようで、…

研究

吹奏楽団には「研究会」を名称に付けているところが数多くありますが、 何を「研究」しているのでしょう? 「分裂勘違い君劇場」さんの 「ワーキングプアのNHK特集で取材された秋田県仙北町出身の友人と今日、昼飯を食いました」 とか 「山河に在りて」さん…

著作権その3(だっけ?)

今までに数度書いておりますが、私は法律の著作権の、“違法”コピー問題については“恐ろしいほど極端に”冷ややかな目で見ております。 けれど、「名称なんかどもでもいい」さんが直面した事件を読んでしまうと、考えこまされてしまいます。 純粋な法律で、作…

選択肢

地獄少女DVD7巻目の「花嫁人形」を見て気がついたんですけど、 人形をテーマにしたお話(押井守監督の「イノセンス」というのもありますが)の中には、 登場人物の 「私は人形になんかなりたくない!」 という叫びがテーマであったりします。 「イノセンス…

“責任”の意味

某アニメ映画がけちょんけちょんに貶されていますけど、その中で 「莫大な資金が投入され、多くの企業が関係しているのだから、この映画は最初から失敗が許されていないんだ。 だからこそ、多くの“責任者”が口を挟んできて、代表とされている責任者が「失敗…

営業職の段階

2006年8月1日火曜日朝日新聞夕刊5頁2版にある Let's 仕事のかたち 大久保幸夫のキャリアスタートQ&Aというコーナーで、 大正大3年生から 「なぜ多くの企業では、就職して数年間は営業をやらされるのでしょうか」 東海大4年生から 「仕事に入ってすぐは…