ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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著作権その3(だっけ?)

今までに数度書いておりますが、私は法律の著作権の、“違法”コピー問題については“恐ろしいほど極端に”冷ややかな目で見ております。

けれど、「名称なんかどもでもいい」さんが直面した事件を読んでしまうと、考えこまされてしまいます。

純粋な法律で、作品リストというものに著作権が認められているのかどうかはわかりません。

しかし自分のことに置き換えて考えてみますと、蔵書リストですけど、

作るのって“ものすごく”面棟Lいんですよ。

(ある人の意見では「ものすごく」の意味は「恐ろしいほど極端に」だそうです)

面唐セから最近は更新していませんけど、更新するときは

気が向いてホイホイやるときと、嫌だけれどやらなきゃ、と心身に鞭打って作業します。

このとき「嫌だけどやらなきゃ」ってのが柱F健太郎氏が以前blogで書いていた「産みの苦しみ」というやつなのかしら、

だから誰かが私の蔵書リストを無断でコピペしているのを見つけたら、やっぱり嫌な思いをするのかしら、私も権利を言い出すのかなぁ、と。

んで、演奏や作曲で「産みの苦しみ」を通して作品を発表した人が

“無断”複製をされて嫌な思いをすることと、

やっつけ仕事なりホイホイとなり、「産みの苦しみ」とは無縁で発表した人が“無断”複製をされて権利を言い出しても(他人にその区別はつけられないでしょうけど)、

違いはわからないから社会は教条的に「それはいけないことなんだ」と規定するのでしょうか。

私が自分の蔵書リストなり意見なりを“無断”借用されて、別に何も思わなかったら。

思ったとしてもこれまで発表した意見から、「お前には主張する権利は無い」と言われるのかもしれませんが。

でもまぁ私のことは放っておいて、現に出版社が(「産みの苦しみ」の有無はわからないけど)他人の作った「作品リスト」を商品に勝手に使用して、不快の意を示されたのにまるで

「知ったことか」

のような応対をしている。

個人の“無断”は悪い“無断”で、

会社の“無断”は良い“無断”なのかなぁ。

日本で吹奏楽に関わっている人で、真剣に著作権について考えている人って、誰かいるんでしょうか?

いるのなら青心社に何か言ってやってちょーだい。