ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

必要は習得の源

外国語を学ぶには、その外国語が必要不可欠な環境に自身を置けという人が増えてきているような気がします。 学びやすい環境が必要なのではなく、話さなければいけない環境のほう。 日本で吹奏楽の程度を向上させるにはコンクールという必要な場が大きな役割…

世に出ない演奏は存在しない

お金はあるんだけど、それは非常のときに使うものであったり将来のための貯金であったりして、使うことが出来ない、というお金は存在する。 私は普段“楽政”についていろいろ書いているけど、“楽令”のアイディアだってャcリャcリとは持っている。出し惜しみと…

書きたいこととやりたいこと

魅力を生み出す。 魅力に乗る。 魅力を紹介する。 吹奏楽について書きたいことがあって、いろいろと書く。これが“書きたいこと”。 そしてその書き溜めたものを構成する。これが“やりたいこと”とすると、 ライターになりたい人とエディターになりたい人とでは…

まっこと自分以外の者の考え方はわからん。

私の集めている吹奏楽史資料は、戦前・戦中・1970年以降が主でして、 戦後から1970年までってのはほとんどありません。 たまにその時代の資料が見つかりますと。 参考資料も指導方法のアイディアも楽譜もない時代のことを、現在の価値観で計るのは間違ってい…

演奏の成功とは

演奏家の立場、聴衆の立場それぞれで その場で「よかった」と言えることから 後々まで語り継がれる、折に触れて思い出すほどの「よかった」まで 広い幅があるはずなんですけどね、 吹奏楽ってコンクールでの演奏が多く聞かれますけど、 プロの演奏者なら自分…

棚に置かれた吹奏楽

発行部数が多い本は多くの古本屋にも置かれることになる。部数が少なくてめったにお目にかかれない本てのも普通にある。 そして多くの古本屋にずっと置かれている本てのは、必要な人はあらかた持ってしまったと思うのだが、 吹奏楽のレコードやCDが中古店か…

演奏家が考慮せなアカンこといくつか

お客の 経済的負担(お金が無ぁい) 心理的負担(よっこいしょ) 生理的負担(うるさいなぁ) 慣習的負担(別に無くても構いませんが) 要するに 自分の殻を破ることのコストとメリット

仲良し馬の親子

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今日買ったDVD

中古店で「アメリカン・パイ in バンド合宿」を発見、購入。 お馬鹿でHな高校生が吹奏楽部に入って大騒動という、お気楽映画です。 エロ映画ではありません。 アメリカの強豪吹奏楽部4校が共同合宿を行い、成績が最優秀な生徒は有名音楽学校の奨学金特待生…

今日は書き込み休み

もっとアートを普通の人に楽しんでもらいたい、という主獅フ某トークショーに行きまして、 「もっとアートを普通の人に楽しんでもらいたい」というテーマだと思って楽しみにしていたのに、壇上の人が「今日この場に来てくれた聴衆のみなさん、当然私のこと、…

吹奏楽コンクールの余得

全日本吹奏楽コンクールで金賞をとった団体が投票する権利を持つ 作曲賞選考会ってのは、ダメかしら?

社会人向け

演奏に情熱の殆どを注ぎ込めるスクールバンドでもなく、 豊富な経験や高い技術の裏づけがあるプロバンドでもなく、 ○○な△△に秀でている市民バンドに向けた曲ってのはどんなんだろう、と 頭をよぎりました。 プロよりも社会常識があり、学生よりも大人な考え…

緑地の統計手法を

新聞を見てましたら都市の緑化計画がどーのこーのと書かれておりました。 楽団が一つ潰れるかどうかの騒動が起こると、音楽文化がどーのこーのと議論になりますが、普段都市部でクラシック音楽がどれほど演奏されているかの統計って、あるのでしょうか。 ア…

賢人会議が羨ましい私は、俗物なのかな?

kaien氏のエントリ 「動物園に何ができるか。」 で紹介された 川端裕人 著「動物園にできること 「種の箱舟」のゆくえ」文藝春秋刊に興味を持ったので、立ち読み。 んでkaien氏の紹介している pict:rightしかし、かれはみずから自分に動物園を正当化したいと…

視線の問題

横浜高島屋で行われている「美の壺展」の程度の低さには呆れました。 とはいえ、そのおかげで楽団やコンサートホールの問題点の一つが言語化できましたので、全くの無駄ではありませんでしたが。 微妙な問題がありまして、この低脳連中が横浜高島屋の社員な…

今際の際(いまわのきわ)に

演奏家って自分の死ぬ瞬間に、たとえば神様が 自分の一生を音楽で表現してくれたら、喜ぶのだろうか恐浮キるのだろうか。

青は藍より出でて藍より青し

ラサール石井 著「笑いの現場―ひょうきん族前夜からM-1まで」角川書店刊 私が読んだ日本の喜劇に関する本はとても少ないのですが、それでも喜劇からお笑いについては、舞台撃ニテレビ撃フ違いや倹lの葛藤については触れていました。 今でもお笑い倹lのライブに…

知ってる?

某所にて 「虹を知らなければ、虹を書けません。」 と書かれていたんですけどね。 虹ねぃ。 … そういえば、オズの魔法使いのOver the Rainbowってよくは知らないのだけど、 ドロシーは何色(なにいろ→×、なんしょく→○)の虹を見ていたんだろう。 そんなこと…

矛盾?矛盾ではない?

私は吹奏楽を舞台にした小説、マンガ、映像作品を一つも漏らさず見たわけではないので違うかもしれないけど、 小説、マンガ、映像作品で吹奏楽を舞台とした作品を作った人が、登場人物の一人に 「自分を育ててくれた吹奏楽(部)の日常とか雰囲気とか感じを…

自己PR

プロの演奏家が「照れ」を克服していった手順ってのはそれぞれにあるのでしょうけど、録画機材が発達してYouTbeやニコニコ動画のように映像を発表する場が着々と整備されてきた現在、自己CMを作ろうという気運は高まらないでしょうか。 恥ずかしいって感情は…

雪だるま

なぜ、それがアートなのですか?

書店で雑誌BRUTUSが「すいすい理解る現代アート。」という特集を組んでるのを見つけました。 その中に「なぜ、それがアートなのですか?」という項目があって、このテーマの本ってあったなぁと思いつつ読んでみたんですけど、 「なぜ、それが吹奏楽なのです…

世界に通じる

世の中で不祥事が起こって、その不祥事を起こした当事者が所属している集団を非難すると 「こんなことするのはごく一部。大多数の人たちは一生懸命やっている」という言説が出てきますけど、これって要するに社会とか集団とかってのは“不良者(不良品とはち…

件p音楽の絶対性とか

読んでないのですけど、 宮本直美 著「教養の歴史社会学―ドイツ市民社会と音楽」岩波書店刊とか 西原稔 著「「楽聖」ベートーヴェンの誕生―近代国家がもとめた音楽」平凡社刊とか 構築する人はいろいろと努力したんでしょうが… あとクラシック音楽にまつわる…

2月3日の書き込みの続き

演奏家は聴衆にただ一点、行儀よく聞いてくれということだけを望む。 その見返りは「素晴らしい体験をさせてやる」ではなくて、「この演奏について何を言っても構わない」だ、という2月3日の書き込みの、まぁ続きなんですが、 クラシック音楽の歴史におい…

江戸時代の恋愛と現代の恋愛

講談社の販促雑誌「本」に、堀井健一郎という人が、「落語の向こうのニッャ刀vという連載をしています。 「本」2008年1月号は「半公の岡惚れ」という大で、落語に取り上げられている江戸時代のラブストーリーを紹介し、現代と違う恋愛模様・同じ恋愛模様を…

愚痴

現代の音楽家で社会と世界とクラシック音楽を論じている人って、どれだけいるんだろう。 マイナーであればこそ社会に認められるための自己主張があり、世界観があったりするものだけど、充足してしまったらそれも弱くなる。 昭和三十年代とか四十年代の日本…

演奏会の方針

楽団にはそれぞれに特色があるてのは解るんだけど、 「吹楽」とか「響宴」のような、極めて特殊な方針を打ち出している企画演奏会の 宣伝手法とかお客側の興味の深さといった、話題の広がり方とか後への影響度とかは それぞれの楽団、注目しているのだろうか…

クラシック音楽の可能性とは

某作曲家の日記で、「良い聴衆とは」というテーマの文章がありました。 いつもの私でしたら(ふーん)で終わりだったのですが、たまたま 梅棹忠夫 著「メディアとしての博物館」平凡社刊 を読んだあとでしたので、この手の欺瞞が丸見えになってしまいました…

どれが一番売れるのか

いわゆる“違法”コピー問題について参考になる意見です。 「うちのはEXPERT-HD (CZ612C-BK)でした」 コンピューター関連です。 んで… pict:rightスペックの幅が増えて考慮すべきことが増えた。 16MHzとか030マシンとかメモリ量とか実数演算コプロとか。pict:l…