ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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2007-01-01から1年間の記事一覧

所蔵目録の整理

古本屋で「目で見る吹奏楽百年史」を見つけまして、持ってるよなぁと確認。 本棚にはあったんですけど、リストに入れてませんでした。 他にも「防長吹奏楽史」とか、いくつかもれてまして。 リストと本サイトにアップしてるのの比較で一日潰れてしまいました…

手段の違い

自転車についてのテレビ番組を見ていて、「移動手段」という言葉を聞きましたら。 徒歩、自転車、車、電車、船、飛行機などを考えてみますと、違いがありますね。 「輸送手段」という言葉をキーワードにしてみると、運べる量や距離などに変化があります。 ま…

“大衆”について

最近は趣味嗜好の幅が広くなって、一昔前の“大衆”という括りが使えなくなった、という言説をよく読みますが、あえて反論してみます。 時期的にNHKの紅白歌合戦を引き合いにしてみますと、 昔は紅白に出場する歌手や曲って、その年に流行ったもので、多く…

二面性

個別の吹奏楽と総体の吹奏楽について考える。 吹奏楽の社会的地位の低さって、なんとかならんもんかなと悩んでいる人が吹奏楽全体に議論を提起しているのかとか、 ある人が一つの吹奏楽団の演奏会に行き「酷い演奏だった。やっぱり吹奏楽なんてロクなもんじ…

肝心な初めは?

管弦楽の世界のことはよくわからないけど、吹奏楽の世界で人口を増やすための最先端で、楽器の吹き方だの演奏にまつわるセンスだのを磨くことはあっても、 「吹奏楽史の使い方」ということは、全然教えていないような気がする。 例を挙げてみる。 「占い師」…

銚子港に行ってきました。

単に観光です。 私は基本的に歩くので駅前の商店街を通って港まで行ったのですが、閉店してるとこ、貸店舗や売地の看板をかけているとこ、更地にしているところとあって痛々しいんですけど、営業しているお店もありました。 しっかし、陶器店でアーテサニア…

参考にならない古典

classicってのは古典と訳されまして、お手本というか出発点というか文化的基本というか、まぁそんな感じなんでしょうけど、 吹奏楽は軍楽隊との関係が濃厚なわけですが、喇叭譜って省みられませんね。 吹奏楽の歴史は管弦楽に比べると浅い、長くないという意…

テレビ局との関係

アニメーションとテレビ局の関係ってニセモノの良心さんが 「テレビ局はアニメのお金の中抜きをしているか?」で書いていて、コメント欄も盛り上がっているほどだから、アニメ好きの人たちの間では周知の事実なんでしょう。 いや、誤解してネットに書いてい…

作家と演奏家の立場を比較してみると

Something Orangeさんの 「そのマンガがつまらないのは、作者のせいか?」を読みまして。 興味深いのは岡田斗司夫氏が言ったという pict:right作り手側はこの作品全体に関して100%できるわけじゃないですよね。自分の思ってる事のうちの6割から7割でき…

今日は書込休み

休みます。

誇りの場所

なんだかいきなり頭に「雇用者の誇り」と「従業員の誇り」という言葉が浮かびました。 演奏家は当然後者でしょうけど… そういえばバンドジャーナルは昔、顧問の先生に向けた雑誌だと言われていた。しかし今では演奏者、部員向けでしょう。 一つの学校に一人…

現実に即すと

なんか18日と19日の書き込み順序が替わってました。 編集(書き直し)したときの日付がついたのかな? 孫子の兵法を会社経営に活かそうというテーマの本に、 「企業経営で“敵”というと、“商売敵”とか“競争相手”を思い浮かべるだろうが、 それではもったいな…

東京市中音楽会を調べていて知ったこと

いくつかありまして。 1.ググれば簡単にわかることなんですけど、広目屋さんは現在でも営業しております。 サイトもありまして、その中の 「ひろめやの歩める道」 に社史が連載されているのですが、実は広目屋さんの中では楽隊を使って宣伝したことには、…

加川力氏

日本初の民間吹奏楽団を「東京市中音楽隊」と書いている人がいますが、それは間違いのようです。 「東京市中音楽会(會)」が正解。 また資料として堀内敬三の「ヂンタ以来」と「音楽五十年史」では記述の違う部分があります。 (「ヂンタ」の初版は昭和10年…

洞察力

(わぁ!リンクURLが繋がらないから直したら、後半が消えてしまった!2011年07月06日) 浮「話を読む。 書く人の文体によるところが大きいのでしょうけど、 圧涛Iな悪意なり超常的な力が、何故哀しくみえるのでしょう。 そういえば浮「話ってのはあまりにも普…

ジャーナリスト(?)

去年の今頃はトラブルで散々だったな、というのを今朝の朝日新聞を読んで思い出しました。 年末恒例の「回顧 クラシック音楽」がありまして、上坂樹氏ではなくて吉田純子氏が書いておりました。(私のせいじゃないよね?) 去年は読まなかったので誰が何を書…

頭が明治

古本屋から在庫あり、発送との連絡があり、楽しみ。 手持ちの資料をぐるぐると読む。 しかし、こうして見てみると、巷間の日本吹奏楽史はだいたい堀内敬三氏の著作に収斂しますな。んで堀内氏の文章のややこしさとか、読む者の読み間違いとかが積み重なって。…

資料の孫引きは駄目ね

小さなことだけど、日本の吹奏楽史:明治編について書いている、圧涛I多数の人が勘違いしてやしないか?という箇所を発見。 今までのパターンだと私の勘違いで赤っ恥という展開なんですが、今回は手持ちの資料でなんとなく正解っぽいです。 一応それっぽい資…

な、なんだってー!!

いや、私も知らんかったっす。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%95%B7%E5%B1%85%E3%81%8C%E9%AB%98%E3%81%84&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=08158007835600 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/94732/m0u/%E6%95%B7%E5%B1%8…

ティーカップ栗鼠

販売面の付加価値

某出版人のblogを見ていて気がついたんですが、 出版業界とか、電化製品業界もそうだと聞いてますけど、販売店・小売店には売上に応じて「報奨金」というものが付いて回るのですね。CDショップは知りませんが。 商品・製品それ自体が売れれば、受け入れられ…

クリスマスの準備

テレビのワイドショーでは、日本の菓子職人がクリスマス用の特製ケーキを作っていることを放送しています。予約の都合上、今頃から放映しないと間に合わないのでしょうね。 大勢のパティシエが、オリジナルのクリスマスケーキを考える。 日本人はケーキと言…

良いこと以外の価値は?

吹奏楽団の演奏で「よい演奏」はそれなりに数があるだろうけど、 「創造的な演奏」というのは、どういうのがあったのだろう? つまりそれは、音楽という文化の中で創造的というのはどういうものなの?という話しになる。 作曲家には日常的に要求されることだ…

ブランドの階層

用事があって千葉そごうに行ったんですけどね、あまりのつまらなさにびっくり。 うちの近所にあるそごうと、入っているテナントというか、主要な店がほぼ同じ。 品揃えも同じだし。そりゃ配置の仕方は違うけど。 ときどきデパート業界が危機に瀕しているとい…

ぬいぐるみのペガサス

楽団は博物館ではない、か?

今日(2007年(平成19年)12月8日土曜日)の朝日新聞朝刊13版29頁文化欄に、 明治学院大教授で日本政治思想史の原武史氏が 「鉄道博物館「マニア向け」最高を 時代背景や歴史学べる展示必要」 を読みまして、ふぅむと思ったのですが、その後講談社の販促用小…

音楽のための音楽は、いつできる?

現在私はプロの演奏家や楽団員に対して、掲示板でお話を伺う以外に“プロって何考えてんの?”を確認する術がありません。 以前はプロの演奏家が来そうな集まりに顔を出して、機会があれば教えて貰っていたのですが、私の質問に目を点にするのが100%ですし(…

ダ・カー�

SF小説のテーマの一つに、永遠に繰り返される同じ時間、日にちというのがあります。 例えば1月1日の23時59分59秒から0時0分0秒になった途端、また1月1日午前0時丁度にリセットされるという感じです。 その期間が1日なのか数日なのかは作品によって…

ペンギン紳士

つまらない話し

よく夢の話しってのは聞かされるものにとってつまらないことこの上ないと申しますが、音楽家の昔話もまたつまらないものなのかも知れません。 もちろん曲の成立秘話とか背景なんかは違うでしょうが、 十代のころの合奏サウンドと、四十五十になって同じ曲を…