現実に即すと
なんか18日と19日の書き込み順序が替わってました。
編集(書き直し)したときの日付がついたのかな?
孫子の兵法を会社経営に活かそうというテーマの本に、
「企業経営で“敵”というと、“商売敵”とか“競争相手”を思い浮かべるだろうが、
それではもったいない。企業にとって“敵”とは、“困難”である」
という記述がありました。
かっこいいなぁ。
吹奏楽で困難さの筆頭といえば「吹けない」で、次に「人間関係」かな、
「吹けない」に関しては慣れろとか気合で吹けとか「ゆっくりから始めろ」とか、
「人間関係」では先輩後輩とか上下関係が基本なんだろうけど、
今の時代に即した方法って、模索されているのかしら。
一般人の日常生活に「音を操る」ことを普及させようという運動が全く無く、
聴衆を増やそうとカラオケ文化かな、その範囲にとどまっている。
とはいえカラオケ教室の質の高さって詳しくは知らないんだけど、たまにテレビで紹介されているのを見る分には、結構レベル高そう。
んで別の経路、「音を操ると○○にいい」という運動もない。
これもテレビのニュース番組特集で「声楽・合唱でひきこもりから抜け出そう」てのはあって、歌の人たちの努力だな。
楽器奏者が困難を乗り越える方法って、一般化できないのだろうか。
ちなみに別の本を読んでいたら、
「実用書の実用とは、徹頭徹尾使う人の立場に立っていることだ」
てのがありました。
うん、例えば料理の作り方の本って、料理人が普段どんなこと考えているかってのは副次的なもので、包丁の入れ方とか使い方とか、専門用語の解説だわな。
写真入で解りやすさを売りにしている。
歌の本で実用書といえば歌詞とメロディー譜が載っている歌集とか。
楽器吹きのための実用書、読者である演奏者の立場に立って作られた本って?
DVDとかVideo-CDが付録に付いているのとかかなぁ。
単にコードを集めただけの本とか楽典とかは、「わかりやすい」と書かれていても、上級者向けなんだよなぁ。
その「わかりやすい」→「乗り越えやすい(はず)」の困難を乗り越えられやい奴は、不要なのか必要なのか、誰かはっきりしてくれ〜。勿論ひくーい段階で、です。