しばらく書き込みを休みます。 年始ごろ書いた本業のゴタゴタの応用編が始まったことと、 そろそろネタを見つけるのが辛くなってきたことがありまして。(^^;) でも晦日という区切りなんで何か書いて休んだ方がいいかなぁと思って考えたんですが、 日本の吹奏…

日本で吹奏楽のことをブラスバンドと呼ぶようになった理由の候補の一つに、 blasorchesterというドイツ語の影響があるのではないか、というのがありますが、 日本以外の国で木管・金管混在の管楽合奏形態を「ブラスバンド」と呼んでいる地域は、 ドイツ語文…

そういえば東京六大学の応援団吹奏楽部の定期演奏会のシーズンになりました… と思って日にちを調べてみたら、もう終わってしまっているところもありますね。 早稲田大学応援部吹奏楽団 立教大学体育会応援団吹奏楽部 法政大学応援団吹奏楽部 慶應義塾大学應…

http://www.youtube.com/watch?v=sz6w_qGN6C8 例えば憧れの先輩がとても優雅に練習をしていて、 先輩の力になりたい、助けになりたいと懸命になって楽器を吹いたけど、 最後まで自分の非力さを脱することが出来なかったなんて思い出は、 ２ちゃんねるには書…

置物で動物の楽隊シリーズは興味ないんですけど、紙物ですと買ってしまいます。 （本のことじゃありませんが、紙物ということでこのカテゴリです） 骨董市にて の指揮者の他、ピッコロ１、トランペット２、ホルン１、バリトン１、小太鼓１、大太鼓１の編成を…

そういえばアメリカがイラクに攻め込んだ理由の一つは、イラク原産の石油の市場化を迫るためだったそうな。 市場化とはなんぞやというのは難しい問いだろうけど、専門家に間違っているよと怒られる可能性が非常に高いけど、買うために製造元に直接赴かねばな…

浮｢話しばかり読んだり見たりしておりました。 そいえば譲ることが出来ない一線に演奏が関わることはあるのでしょうか。 一歩扱いを間違えると人生棒に振ります。

用事があってタワーレコードに行きましたら、置いてある書籍の表紙に楽隊の写真が使われていたので手に取ってみました。 プラネット・インディアposted with 簡単リンクくん at 2006.11.23サラーム海上著河出書房新社 (2006.10)通常24時間以内に発送します。…

行ってきました。 書棚のような現物は少なく、コンピューターのソフトウェアが多くなったような気がします。 小学館の週刊ビッグコミックスピリッツで「電波の城」というマンガが連載されていて、現在発売されている号に書籍の書名などをコンピューターに読…

流布されている言葉の一つに “出来る”と言う場合、いくつかのやり方のうち一つが出来れば言えるけれども、 “出来ない”と言う場合、あらゆる方法を試してみてからでなければ、決して言えないものだ。 応用編。 いくつかのやり方のうち一つで出来てしまい、そ…

RTCカンファレンスVol.17 『口コミマーケティング』に行ってきました。 いやぁ、アイスキャンディーのがりがり君って、日本全国にあそこまで認知されていたのですね。マジで。 日本の吹奏楽団で、アイスクリーム商品に喩えるならレディ・ボーデンの演奏・楽…

美術館学決�から仕事の流れを教えてもらいました。 「学決�の仕事にはこれこれこういう事々があります」と範囲と流れを教えてもらったのですが、 疑問が一つ。 しなければならない仕事をこなすことは大変重要なことですけど、「しなければならない」〜「暇が…

本日の朝日新聞夕刊に、上坂樹氏の記事が掲載されまして、素直に（面白い、興味を惹かれるなぁ）と引き込まれました。 文化券\欄で連載されている『プロデューサーズ』で、 「愛知県からダンス企画を発信する唐津絵里さん」という記事でして、 ほぉ、愛知件p…

前に「吹奏楽史から見たバンドジャーナル論って、無いねぇ」ってことを書きましたけど、 現在のというかここ数年のというか、いい言葉が見つからないのですけど、 現在のバンドジャーナルの編集方針が決まったときと、方針を軌道にのせるための努力や試行錯…

今日発売の週刊モーニングに掲載されている「天才柳沢教授の生活」、すごいっすね。 罰という概念のない教授の指導法ですか。 私を含めた世間一般の人間って「悪党は罰せられるべきだ」という攻撃性を持っていて、 この“悪党”の部分に“怠惰”とか“無知”とかの…

一泊二日で京都に行って来ました。 京都と言って一番最初に思うことって「景観問題」なんですけど、いやもう京都、駄目でしょう難しいでしょう。 というのは全国展開している金融屋さんとか外食産業って、別にチェーン店組合を作って看板を相談して作ってい…

今までに何度か書いていることだと思いますが、 十五年ぐらい前、パソコン通信で知り合った人に教えてもらったことなんですが、 「日本は世界的に経済大国と言われているけど、日本よりも経済力の弱い中国（中華人民共和国の方です）の方がアジアの大国と言…

私も申し込みました。 RTCカンファレンス「口コミマーケティング」 まだ予約席はあるようですので、興味のある方はどうぞ。 「クラシック音楽は他の職のようにはお金を稼げない」という言葉を真に受けて、 クラシック音楽に通用する「資本論」みたいな経済学…

あれ、クラシック音楽文化ってのが母なる大地である音（サウンド）文化と決別しちゃったから多方面に渡る可能性を断ち切ってしまったってことを前に考えたことがあるけど、 K氏の読む価値なし日記クラシックさんのエントリ 「2006-11-10 メモ程度で」を読む…

推理作家アガサ・クリスティーはエルキュール・ャAロという名探偵を創造し、ャAロ物としてはラス前だったかな？の作品「ビッグ４」という小説で、ジェームズ・ボンドばりの活劇を演じさせました。 その作中のクライマックスで、こんなフランスだかベルギーだ…

あれ、ヨーロッパで王制が主流ではなくなるまで、王様や貴族が「名誉団長」ではなく「団長」として、楽団の経営を直接やっていた例って、あるのでしょうか？ スャ塔Tーってのは大抵、経営者が金策に駆け回って融資や投資をしてもらう相手であって、 出資者自…

特に何も無いです。 TBSテレビの番組「バリバリバリュー」を見ていたら、 ハイクラス（超お金持ち）のハイセンスな人は、何故何百万円もする腕時計を買うのか ってやってましたけど、何百万円もするほど精巧でデザインを計算している職人と プロ吹奏楽の演奏…

「吹奏楽はさまざまなジャンルの曲を演奏することができる」という人がいるけど、考えてみれば その「さまざまなジャンル」とは演奏上の概念ですね。 結局どんなジャンルの曲を演奏しようが、演奏そのものが問われていることは動かしがたい事実でありまして…

私のネット歴もそれなりに長いわけでして、内田樹という人の名前もちらほら聞いております。 内田氏のblog内田樹の研究室のエントリ 「白川静先生を悼む」の冒頭 pict:right享年96歳pict:leftにがっかりさせられますね。“歳”はいらないだろうが。 こういう間…

成功した売り手の書いた本を読みますと、女性の欲を刺激する、女性の欲を肯定することが鍵だという路線を目にします。 ターゲットとされた当の女性がお金を出そうが、女性が周囲の男性にお金を出させようが、それほど興味はないようです。 商売人なら物が売…

美術館のバックヤードを見学するツアーに行ってきました。 いやぁ、私だけが思いこんでいたのかもしれませんが、今の美術館ってのは ただ絵だの立体作品だのを並べるのではないのですね。 絵なら額縁をどうするかとか、周囲の壁をどうするかとか、演出の小道…

図書館のバックヤードを見学するツアーに行ってきました。 とてもとても面白かったです。 んで。 図書館といえば所蔵冊数が規模の一つの目安になります。 私が持っていて公開している本は音楽だけではなく、さまざまな分野で吹奏楽の要素に応用できると思っ…

楽団の長い存続を願うなら、良い演奏は不可欠だ、という考え方と、 自分たちの演奏を良いと思っていて、広く長く世に知らしめたい、という考え方の差を きちんと考えておかないと、 ある日プロのジャズミュージシャンとテレビ局スタッフが練習場に現れて 「…

中野政則 著「団さんの夢」出窓社刊を読み、 むかぁしＮＨＫ衛星第二で放映されれ録画していた「合唱組曲・筑後川」の特集番組を見る。 吹奏楽の立場からの團伊玖磨論って、いろいろ難しそうだ。