仕事の必要性を認める認可者の位
美術館学決�から仕事の流れを教えてもらいました。
「学決�の仕事にはこれこれこういう事々があります」と範囲と流れを教えてもらったのですが、
疑問が一つ。
しなければならない仕事をこなすことは大変重要なことですけど、「しなければならない」〜「暇があったら」〜「別にしなくてもいい」〜「勝手なことするな!」のような段階を設定する権限者の存在です。
例えば「会社の外に売りに行かないといけない」という仕事の重要性を、
会社が必要だと思うからこそ「営業部」が作られるでしょうし、
研究開発グループとか経営陣とかが独自で動く場合もある、
あるいは個人が近所の人とか知人に買ってもらうように働きかけることもあります。
会社が必要と思わなければ部署は作られません。
そして会社が必要だと思っても、外国までは売りに行かなくてもいいだろうと判断したり、
この年齢層に売りに出そう、他の年齢層はどうでもいいやと判断したりすると、
対象から外れたところに売りに行こうという動きは、社としては×になります。
んで、私は美術館学決�に話を聞く直前、こういったページを目にしました。
企業ブログの限界(企業ブログ論pt1)
一流企業はブログで成功できない(企業ブログ論pt2)
その美術館もサイトは持っています。
公式サイトでありまして、非公式な文言は掲載されておりません。
サイトに公式発表だけを書くのか、少しくだけて非公式な裏話みたいなことを書くかを決めるのは、美術館の経営者か広報Web担当者の仕事だとはわかりますけど、
各学決�が自分たちのしなければならない仕事を個人的にでも発表したいとは思わないのでしょうか?学決�気質の現代版とか個人版とか
と質問したかったんですが、あちらさんは「存在する・せねばならぬ仕事」を喋ることに一生懸命で、書いてきたメモとかけ離れた内容の質問をされると思考停止になって(恥をかかされた!)と受け止められそうな雰囲気(流暢さ)だったので、尋ねることは出来ませんでした。
その人、Web担当じゃなかったし。
んで、経営者とか広報部の一番偉い人が(せねばならない仕事の他に、自分の認識が間違っている部分ってどっかにないか?)と考えない限り、
(インターネットってのが最近の流行らしいから、とりあえずサイトってのを作っておこう)レベルに考えて、Webデザイナーに発注して単にパンフレットを電子化しただけの、書き言葉の、まぁ面白くないサイトを作って、さぁ作りました、みなさん(お客や役人・政治家)見てください来てくださいと
新聞やチラシ広告やテレビのCMの延長線上にしか理解していないのではないかと思うのですよ。
このことを「敷居が高い」と喝破しているブロガーは、参考にさせていただいた他人の不幸は蜜の味を書いているLSTY(エルエスティーワイ)さん以外にも大勢いるんですけど、学決�さん、あなたはどうですか?と気になって気になって、しかたがありませんでした。
んで楽団の公式サイトで「敷居の高さ」を自覚して、非公式な柔らかさを出そうとしているところ、無いとは思いませんけど、多いですか?(掲示板での徹底した身内話という敷居もありますが)
演奏者が個人的に書いているblogは楽団の公式発言とはみなされず、個人的発言だと線引きされていません?
アニメ番組の公式サイトでは制作者や声優さんの裏話的文章が掲載されているの、多いですけど。
同じくLstyさんはあんたジャージでどこ行くのというblogもやってまして、
11/17-19あの日あの時も参照です。
まぁねぇ、部外者たる私がしゃしゃりでて、タコ殴り的言説を浴びせられたり、徹底的にシカトされたりってのは、もう懲りましたよ。(^^;)
そうそう、そういえば経営組織たる美術館だの楽団だのが“失敗した”と判断されることって、利益を上げられなかったときです。
ところが社員さんや事務員さんが“失敗した”と判断されることって、書類に不備があったとか連絡や伝達を間違えたなどの日常業務のことを指し、
件p家や演奏家が“失敗した”と判断されることって、作品の瑕疵であります。
売れない作品が駄目な作品とは限らないとは件p家や演奏家で、
売れない作品は駄目な作品だと言われるのは経営の部分で、
売れない作品は指示系統のミスのせいだと言われるのが職員の部分で、
当然のことだけどゴッチャにしちゃ、駄目だね。