ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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二面性

個別の吹奏楽と総体の吹奏楽について考える。

吹奏楽の社会的地位の低さって、なんとかならんもんかなと悩んでいる人が吹奏楽全体に議論を提起しているのかとか、

ある人が一つの吹奏楽団の演奏会に行き「酷い演奏だった。やっぱり吹奏楽なんてロクなもんじゃないね」と書いたとき、それへのレスとして

「一部の楽団が酷いからといって全ての楽団が酷いとは何事か!」と書く人は、一方で

「お前んところの酷い演奏のせいで吹奏楽全体の評判が下がるんだぞ!」と言うのかどうか。

「うちの演奏は大丈夫です。自信があります。来てください」と言ったり

「実際演奏してみると酷い演奏になりがちなんですけどね、楽しいですよ。一緒にやりません?」と言ったり

他にもいろいろな立場があります。

元の書き込みを読んだときの衝動に任せて返事をするのは、“さまざまな意見”とは言わないのではないか、自分がどんな立場で書くのかを自覚した上で返事をしたときに初めて議論とか討論とか対話が生まれるのではないか。

別の言い方をすれば、思いつきの言い合いは議論とは呼べないんじゃないだろか。

しかし日本の吹奏楽界ではそういうの多そう。外国は知らないけど。