クラシック音楽の限界
昨日の書き込みは勘違い・的はずれ・朦朧とした頭での解釈でしたので、全部削除しました。
「世界一受けたい授業」で放映された「音の聞こえ方の不思議(2)」への興味はありますけど。
コンピューターの再セットアップは、今日の夕方五時までかかりました。今もかなり疲れています。
インストール中に村田製作所の歴史をまとめたテレビ番組を見たり、昨日よりは冷静な頭で上坂樹氏の書いた記事を読んだりして、
「なぜオーケストラは儲からないのか?」の、たぶん世の中では言われていないんじゃないかなぁ理由の一つに辿り着きました。
まぁそんなこと誰も興味を持たないだろうから私自身の儲けネタに転換出来るように頑張ります。
その中で疑問が一つあります。
現代の戦場でラッパ手の立場って、どうなんでしょう?
解る人に聞けば即答してくれるでしょうから、その時が楽しみです。
ネタが確固たる物になったら、どっかに売りにいこう。
その日のうちに切り抜くと、家族に怒られますので詳細な記事情報が一日遅れてしまいます。
朝日新聞2005年9月9日夕刊5頁2版
文化券\欄「プロデューサーズ」
クラシック音楽のファン拡大を目指す 井坂 仁志さん(35)
私の感想
この記事を読む限りでは、演奏家がどこで演奏するかが重要だという記事に読めます。
人が大勢集まっているところで演奏出来るかどうか。つまり既に人が集まっている状態。
従来の演奏家は、自分の腕前で人を集めることができるかどうか、を気概としていたと思います。
なんか逆転の発想のような、奇をてらっただけというか。
まぁいいんだけど。
記事の書き方の変なとこは、
「大学院を中退、東京フィル事務局に。7年間、広報、チケットを担当した後、会社を立ち上げた」
とありますけど、7年間という長さ、「いつから」が書かれてませんな。
まぁオーケストラの企業努力なんて逆ドッグイヤーみたいなもんで、時代の流れからは離れているから、楽団事務局にいつ入ったかなんて関係ないのかもしれませんが。
Espresso Diary@信州松本さんのエントリ「日本の25年。」を読んだ後だと、この朝日新聞記事を読んだ上でも日本の楽団経営とかクラシック音楽観なんて、'60年代だろうが'70年代だろうが'80年代だろうが'90年代だろうが'00年代だろうが'10年代だろうが(延々と続く)、大して変わらないような気がする。
それに球場で演奏って、純粋に白球の音を楽しみたい「よみがえれ球音」の人の邪魔でしかないけど、そういう人がいるなんて思いもしないんでしょう。