現実の人間の成長の仕方と、
物語の登場人物の成長の仕方が違うと考えた場合、
ストーリーテラーはお話作りのプロであるが故に現実の吹奏楽演奏者の欲しがっている筋と乖離してしまうのだろうか?
出版業界は狭い少人数であってもジャストフィットする人がいればいいという目的が許容されるところでもなさそうだし。
じゃぁ現実の吹奏楽団の指導者が演奏者一人一人の欲している物語、筋立てを用意出来ているのかというと、単純に頭に浮かぶのは
「残っている演奏者、続いている演奏者は指導者を信任しているのだ」
という一般論だけど、うん、それが陥穽なんだろーがというのが私がサイトを始めた一因なんだよな。