ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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蟷螂の斧を磨く

吹奏楽をテーマにしたサイトの圧涛I多数は内輪受けの話題に終始し、自分たちの平穏を脅かさない人のみ歓迎するようです。

それは一向に構いません。

知らないこと、興味のないことには一言も触れない。これベスト。

しかし「吹奏楽に物申す」ような主張を書いている人、相も変わらずレベルが低い。それも指揮や作曲に関係している人に多い。

私も物書きならぬ「モノ考え者」として、自分なりの結論を出してしまったらそこで思考が止まってしまい、出した結論を踏み越えてさらなる深みへと頭を進めることの困難さは知っています。

だからこそ考えるテクニックとか、費やす時間だとか、相談する相手を工夫しているのですが…。

今日、某サイトに辿り着いて文章を読んでいましたら、カテゴリ最初の項目は「違法コピー」についてでした。

それはそれで読んでいたのですが、それ以降にはその人が実際にされた、「失礼な(楽団の)人達」の所業が紹介されていたのですが…

その人に対して失礼なことをする奴は一度しかしないのですが、

されるその人は大勢の人達から一つ×人数で膨大な数の嫌な目に遭わされていて…学習能力は無いのですか?

違法コピーに関しては被害に遭った側はレンタルという形で対抗しているようですが、それにしても被害に遭った→問題点を洗い出す→対処法を考える→その対処法を足がかりに先陣を切る、というふてぶてしさがが無い。

しかもそれだけ嫌な目・被害に遭っているのに、まだ「こっちの事情を察してくれよ」みたいな日本人特有の「あ・うんの呼吸」みたいなものにすがっている。

…しかし、海外で活躍しているクラシック音楽家が何人も何人も

「日本の常識は海外では一切通用しない。日本人特有の奥ゆかしさなんて、向こうでは全然通用しない」

って言ってるのに、全く他人事というか、自分は日本国内限定仕様だと思っているのか…。

いや、やっているのは「西洋音楽」だ、という自覚があるのなら、困難を乗り越える、問題を解決する方法もまた西洋から学ぶべきだ。

都合のいいときだけ日本人を出すのは、甘えだ。

以前に「日本のお店で接客態度のなっていない店員にあたってしまったら、『ここは日本じゃないんだ、サービス後進国の某国だと思おう』と

思って心の平穏を守ろう」と書いたことがありますが、

失礼な者から無礼なことを言われた指揮者・作曲家は、

日本政府が朝鮮民主主義人民共和国とやっている、粘り強い交渉を調べて、

1)こちらと相手では違う常識を持っていることを自覚する。

2)こちらの事情を察して貰うことを辞め、言うべきことは言う。

3)こちらの要求と相手の利益が一致する点を、実利の上で探る。

4)0.00…001くらいはこちらに落ち度があるとして、新製品を考える。

5)当方専門家につき素人から学ぶこと何一つ無し、という姿勢を捨て、専門家だから陥ってしまっている点はないか?と素人に意見を求める。

等々、やるべきことは他にも多数あるでしょう。

…そこの掲示板がこういったことを書いても大丈夫そうなら書くんですけどね。荒らし認定されること確実なんで、自分のテリトリーにだけ書きます。