今日も映画
フランス行きの準備で本を読んだりは出来ないのですが、
『TAKESHIS'』を見てきました。
評判を聞くと「難しい」「わけわからん」のオンパレードでしたが、
要所要所説明が抜けているってだけで、そんなに難しいとは思えないです。
1960年代のアングラ映画の手法とか、毛虫なんて「アンダルシアの犬」の
蟻のシーンだとか、北野作品の総括(拳銃乱射も含めて)とか、
まぁ(私以上に)映画に詳しい人が見れば逐一説明してもらえるんじゃないか?
私は想像が付くところは(あぁ、あれか)と思いますし、想像も付かない
ところはわからないままです。
映画に詳しい人が身近にいたら、聞いてみるのがよいでしょう。
結局、冒頭の俯せになっていた兵士の、死ぬ間際の夢だってのが真実じゃないかなぁ。
ホラー小説ではテーマになってますね。死刑囚の、死刑執行から絶命までの瞬間に見た夢ってやつ。
ところでフランスのガイドブックで、エコノミーホテル・シングルの
一泊料金が75ユーロってのが最安値っぽいんですけど、
一ユーロ140円として10500円でしょ、日本の(東京の)ビジネスホテルより
高くね?
んでフランスガイドブックでは、これ以下のランクだとトイレがどーの、
シャワーがどーのって書いてあるけど、もっと安い宿あるんですかね。
演奏会のチケットが日本は欧米に比べて高いどころじゃない、
フランスに十日いれば、それだけで十万円超えるじゃん。
物価水準の検討無しにチケット代だけ比べても、意味があるのかね?