ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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褒め言葉

そういえば私が英国式金管バンドの演奏を聞くようになったとき、

見事な演奏に対して「まるでオルガンのような」という賛辞があったのだけど(最近は知らない)

考えてみればこの言葉って褒め言葉になっているのでしょうか?

つまり英国式金管バンドの演奏者達にとって、オルガンのハーモニーというかサウンドって

理想の一つなんですかね。

英国式金管バンドならではの魅力的な響きを追求していくとオルガンの魅力的な響きだったなんてことになったら、英国式金管バンド“ならでは”という言葉は奇妙なわけで。

聞く側の、それも日本人の、オルガンに対しての郷愁という要素も無くはないでしょうけど。

なんかそんなことを思い出しました。

んで、吹奏楽団の名前に「オーケストラ」と付けているところが多いのって、

吹奏楽団のハーモニーというかサウンドの理想の一つって、やはり

管弦楽団のそれなんでしょうか、それとも階級とか名誉とかの記号としての「オーケストラ」なんでしょうか。

吹奏楽的交響性って管弦楽的交響性とどれだけ共通項や類似点があるのかな?

オーケストラという言葉の語源が、確か初期オペラでの演奏場所でしたっけ、

ならば吹奏楽団オーケストラには語源の系統は使えませんわな。