吹奏楽の点と線と面
演奏評なんかが最たるものなんですけど、岡田斗司夫氏の言う
「通の目」「粋の目」「匠の目」のような表を書いている人、いますかね?
コンクールの講評が「その時」の演奏の評なのはともかく(これが点)、
民間の一言居士で
「このバンドは今回こういう演奏をしたが、ここ数年の選曲、合奏技術の傾向を考えると〜」
みたいな解説をする人(これが線)。あるいは「この演奏は誰それさんの影響が〜」とか。
んで年末とか年度末などで演奏会が集中する時期、近隣のバンドと話し合って合同テーマを基に各演奏会で工夫を凝らすとか(これが面)。
newsとhistory、playとcultureの境目って、案外こんなところにあるんじゃないかしら。