ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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権力志向

警察が持っている権力の中心ってのは、逮捕権とか捜査権よりも「事件性の有無の判断」にあるそうです。

似たようなものでマスコミも、情報伝達力の強さ、広さ以前に「報道する価値の有無の判断」ってのがあって、一般大衆が知りたいと思ったことでも、どっかの責任者が「採り上げない」と判断したら、そのマスコミの力が及ぶ範囲内では「存在しないこと」として扱われます。

初動捜査のミスとか捏造報道とかで一般大衆が「なぜ事件性が無いと思ったのか」とか「なぜ裏をとらずに報道したのか?」というような「判断の根拠」を質問したところで、満足行く回答というのはもらえないものと相場が決まっております。

悪意の有無はともかく、最初に判断ミスとか勘が外れると大事になるわけですが、楽団の持っている権力性といいますと、

「選曲」と「曲作り(演奏内容作り)」が主柱ですかね?

根拠を示せる、合理的な判断、説明可能、論理(科学)的思考などなどでしたら説明は可能でしょう。

しかし感性を振りかざした非論理的思考の持ち主が説明を拒んだら、

説明可能な部分の「音楽」と同列に扱っていいものなんでしょうか?

まぁ説明可能→子供向け、説明不可能→大人向けという分類でもいいんですけど、それならそれで基調は最初に提示して欲しいですね。