ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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本音と建前

新聞の全国紙の社説なんかで「学歴偏重社会、イクナイ!」という類の文章が掲載されていても、真面目に読んではイケマセン。

その新聞社の系列出版社で出している週刊誌は、時期になると「高校の有名大学進学率」特集が組まれます。

まぁ右手で学力偏重社会を非難しておいて、左手で学歴偏重社会を助長するような二重基準を臆面もなくできるようでなければ“全国紙”になれないのかもしれませんが。

吹奏楽の雑誌のバンドジャーナルがコンクールの、それも詳細なデータとか課題曲の分析などをやるようになったのって、いつ頃からなんでしょうかね。

それと、いわゆるコンクール至上主義のバンドの意気や議論って、どんな歴史があるのでしょう。

コンクール特集を「書かれているから読んでいる、眺めている、物理的に見ているだけ」という人もいるでしょうね。その人数はわかりませんが。

コンクールについての情報を切実に求めている人が多数なのか少数なのか。

真実は解りませんし、編集部だって一回に一つの行動しかとることができません。

んでその決断が、読者の要望に応えているのか、単に誌面塞ぎなだけなのか。

決断と結果が一致していれば幸いですが、一致していなければ、大いなる迂回路を歩んでいるのでしょうなぁ。