ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

AutoPageが終了したので引っ越し

町の楽団

NHK Hi-visonで「フランス・小さな村の物語」って番組をやってましてね。

フランスの片田舎の村を、地元の人が紹介する番組なのかな、なんとなく見てます。

番組中、村民で音楽好きがバンド組んでるのを紹介するシーンがあるんですけど、

どこの村にも(小)楽団がある、村の狭い交友関係の人達が組んでいるのではなく、世代を越えて「村の楽団」と呼ぶにふさわしい名誉を担っているというか。

ちなみに管楽団ではなく、ギターやバイオリンだって入ってます。踊りもあるとこはあります。逆に無弁ラッパのでかいのとかもありました。

日本の吹奏楽のように、大まかな楽器編成が決められていて、その中で担当を決めようというものではなく、得意な楽器を持ち寄ってバンドを組もう、という感じでしょうか。

ヨーロッパでは村単位で音楽を愛好しているってのは、日本人が考えているよりも気楽なもので、上手さを追求するものじゃなく、コミュニケーションと楽しみとしての音楽なんじゃないでしょか、という気がしました。