ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

AutoPageが終了したので引っ越し

料金の高低の文化と拘束時間の長短の文化

あんたジャージでどこ行くの-食事について思い出したこと」を読みまして。 学校吹奏楽部の演奏を聞きに行ってボロクソに貶す人が…いないか? まぁともかく、プロの吹奏楽演奏を貶す人が入場料の額を念頭に置くことはあっても、アマの吹奏楽演奏を貶す人が身近にいた場合、周囲の人はpict:rightあの値段でそこまで言うかねpict:leftという理由でなだめるかなぁと。 食文化のグレードって味のことも当然ありますが、費やす時間(拘束時間)の長短もありますな。だから上のグレードを目指す店は調度品とかで雰囲気作りにも力を割くわけで。 音楽の場合、自前のホールなんて基本的に存在しないから、プロもアマも同じ環境になる。お金さえ出せばアマだって上等なホールで演奏できるし、プロが学校の体育館で演奏したって、なんか戦後とかのイメージで「これはこれでアリじゃね?」許容されてしまう。 逆に言えば、入場料が三百円だろうが無料だろうが、絶対に足を踏み入れない人ってのがいるし、一方で公園やストリートなどで(試聴・試供品でなしに)無料演奏が普通に行われたりしている、そういう文化分野では「あの値段でそこまで言うかね」という文化分野とは比較しちゃいけないのかしら?