人生の目標
夢に向かって全力で頑張っている人が主人公の小説を読む。
吹奏楽団としても、管楽器演奏家としても、将来の夢を語る人ってのは、そういえば見たことがないなぁ。他人に言うモノじゃないのかもしれないけど。
そういえば私も書いたことあったっけ?よく覚えてない。
以前村上龍氏が
「今の世の中、○○になりたい、という人にとっては良い世の中になったけど、
私はどう生きたらいいんでしょうか?という問いには答えられなくなっている」
みたいなこと書いてましてね。
演奏家になりたい、という人には、実際になれるかどうかはともかく、方法はわかるけど、演奏家になって何を演奏したらいいんだろう:吹奏楽編てのは、その問い自体があるのか無いのかわからない。
それ以前に吹奏楽てものが、そういう世の中の流れの文言で語れるのか、流れとは一線を画している分野なのか、それもわからない。