ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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興味の方向

電脳世界に古書店が広がったとき、従来の一般古書店は在庫をデータ化することが困難で、二極化が進むだろうなぁと思ったのですが、なに、サイトやblogの更新がそれなりに大変なように、ネット古書店の在庫更新だって、店主によっては面唐ナ続かないことが見かけられるようになってきているんですよ。

しかし、そういう古書店の中にも昔ながらの「目録発行」には頑張っているところもありましてね、別にお金を払っているわけでもないのに送ってくれるお店がいくつかあります。

やはり書籍に関わっている関係か、自分も本を出したい、しかし絵を描いたり物語を紡ぐことは苦手だから、商品を書籍に組み込むことで“自分の本”を出したいという心理も働いているのかも知れません。

しかし、音楽の分野では、アメリカの楽譜出版社がいくつかもの曲の一部分だけ集めて“CDカタログ”を作っているんですけど、日本の出版社はどうなんでしょうね?

また、著作権的に一曲の数秒間だけって、それでも申請しないと駄目なんでしょうか、市井の演奏家やコレクターが「自分の持っている楽譜紹介」で主旋律紹介やって、自分の作品にしてしまうという心理は、無いものでしょうか。

物珍しがられるうちは「歪んだ演奏者根性」扱いされそうですが、なに、目録編纂だって作品のうちですよ。