ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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亜人

SFを読んでいて主要人物達がロボットとか人造人間のような「心」の有無に存在理由を見いだそうとするお話を考えてみる。

一人とか数人が音楽演奏で感じるものがあるか?という話しは探せば見つかると思うけど、それが三十人とか四十人となると、どうなるだろう?

たとえば映画「スウィング・ガールズ」って、あれだけの人数がいても、結局はサックス、トランペット、トロンボーン、ドラム、キーボードの五人プラス指揮者、ギター、ベースの合計七人しか描かれていない、というか七人で物語が進んでいて、演奏・合奏が好きになる瞬間だって、五人で十分なんだよね。

その「演奏・合奏」に心が動いて、その瞬間をテーマにするお話作りは、どうなんだろ、演奏家と文章家、どっちが適任なんだろ?

音楽物の物語には演奏(姿勢)指導とか知識の教授をする人がいると説得力が増すんだけど、心の機微を表現するのは演奏家って得意かな?