浮｢話しに用いられる重要な道具の一つに、鏡があります。
鏡は光の反射が鮮明であればあるほどお話しの中で神秘さを高めますが、
じゃぁ反響板でとてつもなく反響度の高い、それこそサウンドの再現度がクリアな鏡の如く鮮明で、スピードも光の速さのように速かったと設定したら、数や使い方次第で演奏家を戦慄させる物語は作れるのでしょうか。
あと人形という道具も入れて、廃墟となった豪邸に、コンサートホールがあって、全ての席に人形が座っている、ジョン・ケージの「4分33秒」系統でも江戸川乱歩の「目羅博士」系統でも、音楽ホラーは作ることが出来るかな？
