演奏家は無理だろうけど楽団は?
吹奏楽を辞めてしまう人からレコードとかCDとか書籍とか楽譜(コピーは不可…だわな)を仕入れて、古物商として売るってのは、駄目?
うちの近所の古本屋って、吹奏楽関係のCDとか雑誌が棚に並んで、次に行ったらなくなってるってのがよくあるんですよ。
それを見てたら売る人もいる買う人もいるで、この地域に吹奏楽の需要があるんだろーなーてのが解るんですけど、じゃぁ新刊書店とか新譜CDショップで吹奏楽物が豊富に売られているかというと、そうでもないんです。(新譜CDショップ、昔は品揃えが豊富だったんですが今は貧弱。理由は不明)
んでさらにレンタル店はどうかというと、やはり品揃えは貧弱なんですよ。
この違いを考えてみるに、新刊店とレンタル店は、担当者が問屋とか版元に注文を出すパターンと、問屋が送りつけるパターンが主流なんだと思います。
ところが中古店は、いつ誰がどんなのをどれくらい持ち込むか、一切予想がつかないんですよね。
だから
「いったい吹奏楽のソフトって、いくらなら買って貰えるの?」
という“そもそも論”は、新刊店だと担当社の裁量で、0か1かの問題になってしまうわけです。中古店なら仕入れ値を叩けるから汚損品でもない限りは仕入れるでしょう。
だから市場メカニズムが限られた一部でしか働かないわけですが…楽団がやったら、どうなるかなぁ。
実名でやると業界の仁義の問題で駄目なのかなぁ。絶版物ならよさそうな気もするけど。