ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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大阪市音楽団問題

白石知雄さんまでも大阪市音楽団の歴史のおさらいが、バブル崩壊阪神大震災リーマンショックといった近年の大阪・関西経済以降には触れていないということは、そういう大阪・関西経済史で今回の問題を考えるべきだという私の意見は間違っているのだろうか? 追記: 白石さんの書かれている pict:right軍楽隊が大阪市へ移籍するきっかけになった1920年代の「軍縮」は、結果的にはつかの間の夢でしかなく、10年後にファシズムの台頭を招き、第二次世界大戦へ突入するわけですが、pict:left なんですが、ワシントン軍縮条約&ロンドン軍縮条約で米:英:日の軍艦保有率を決めて軍縮を!と会議が開かれたんですが、日本は受け入れざるをえなかったものの危機感を募らせ、軍艦一隻に二隻分以上の性能を持たせてやろう!というきちがいじみた努力を完成させてしまい、米英は驚き呆れ、これ以上の軍艦保有率の決め直しはしなくなった、と佐藤和正「 太平洋戦争で活躍した 日本の軍艦」 K.K.ベストセラーズ(ワニの豆本129)で読んだ気がします。 政府&軍部当局者には、つかの間の夢というよりは悪夢におののいていた時期だと思いますが、軍事専門家はこれを肯定するか否定するか、質問したことはありません。