ただの思いつき
いろいろありますが、
管弦楽なりピアノなりって、演奏者の死というものは大きな壁というイメージがありますが、
吹奏楽にとって人の死って、出来るのなら悪魔と契約してでも克服して
「これをやり遂げるまでは、死んでも死にきれない!」って切実さが想像できません。
そりゃまぁ管楽器演奏って体力なり筋力の老化で、長生きすれば死ぬ前に引退てのが現実でしょうし、そこまで行かずに、いつの間にか聞かなくなっている楽団やグループなんて、よくある話しだし、
そういう人間の限界の前に、そこまで人生を賭けるに値する作品があるのか、とか。
(当然、そういう作品があっても年取って死ぬまで挑戦し続けることは無理があるし、と逆の進行もある)
例えば御大・朝比奈隆が大阪市音楽団でやり残して悔しがってたことって、あるんでしょうか?
あるいは大阪市音楽団で「亡くなる直前に、これをやった!思い残すことは無くなった!」とか。
リアルタイムで聞いていた人なら、有る無い意見があるでしょうが、昨今の若者たちって、その実感ないでしょ?