お客様の立場に立って
CD別館の軽量化をコツコツやっていたら、朝の「ガイアの夜明け」の再放送のことを忘れていたー!
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview1019.html
番組の中で、
「みなさん、デパートが『売り場』のことを何て呼んでいるか知ってますか?
『売り場』は『売り場』だろうって?違うんです。
売り手本位の視点ではなく、売り手が買い手の視点をどう捉えるか、
それを表している言い方をしているのです」
とまぁ、こんな感じのことを言ってました。(録画するの忘れたので、正確な引用はできません(_ _))
考えてみれば、お店ってのは、お客が商品にだけ付くってわけじゃないんですよね。売り子さんにファンが付くってことも、よくある話し。
伊丹十三「ミンボーの女」でも、ホテルを食い物にしようとするヤクザを撃退するための人材をホテルの中から探そうとしたら、立候補するのは
百万ドルの笑顔のフロントとか、常連さんの顔を全て覚えているメ[ターとかいった、ホテルの顔になってしまっている人たちばっかりで、
配置換えが出来なかったんじゃなかったっけか。
吹奏楽だろうが管弦楽だろうが、お客は演奏を聴きに来るんだけど、
もう一歩踏み込んで楽団事務局の特定の誰かさんに会いに来るってのは、
あるのかしら。
事務局のお客への接し方って、演奏者の本番での演奏とタメ張れるレベルなの?事務局員はチケット何枚捌けるかって話しじゃ、無いよん。
事務局員と言えば、大学の事務方が、入試のシーズンにどれだけ走り回るかって話しは、ときどき聞くな。
Z校舎で試験やるぞってどれだけ言っても、Y校舎に行ってしまう受験生が毎年必ず何人もいて、それでも可能な限りZ校舎で試験が受けられるように手を打つとか。
交響楽団の定期会員が当日入り口で、
「チケットをキチンと持ってきたと思っていたのに、無い〜!」
って騒いだら、それでも中に入れて貰えるのかしら。(入れて貰えるような気はするけど、私はどこの定期会員でもないから、真実は知らない:b)
演奏家は本番舞台で自分たちの技量やセンスを人前に晒しているわけだけど、事務方が本番は忙しくてアピール出来ないのなら、
パーティーを開いてお得意さまに来て貰って、接客意識とか自分たちのセンスをアピールするってのは、どうかしら。私が知らないだけで、んなこととっくにやってるかしら。(知らん事ばっかりや…(;_;))