ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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自己主張

最近は吹奏楽直球の資料や書籍が昔ほど見つからず、経営やモノの考え方に関する本ばかり増えてしまって、

吹奏楽人はますます私を相手にしなくなるだろうなぁと思っています。

んで今日、クレジットカード会社がらみのダイレクトメールで、「日経ビジネス」という、書店を通さない、直接販売制の週刊誌の案内が来ました。

パンフレットを読むと、

「『売れない理由』はあなた デフレ、市場飽和、所得の伸び悩み…。「売れない理由」を「誰かのせい」にしていませんか。その理由はあなた自身の「錯覚」にあります。云々」とか

「『どんとこい人口減経済』2007年から始まる国の総人口の減少。先進国で日本が初めて直面する構造変化だけに、悲観論が蔓延しています。しかし、人口減=収益減の単純な図式は真実でしょうか?滅びるのは「右肩上がりの人口増経済」から離れられない企業だけです。賢い企業はすでに内密に戦略を組み直しています。云々」というような、

非常に魅力的な文言が並んでいます。

でも値段がねぃ…キャンペーン期間で年間購読18,900円なんですが、高いのは高い。手が出ないなぁ…

と思いつつ、申込用紙を眺めていますと。

申し込むと、週に三回、日経ビジネスEXPRESSメールが送られてくるそうで、三種類のうちの一つ選べます。

1.マネジメント版(経営に関する情報)

2.マーケティング版(営業・販促に関する情報)

3.プロダクト版(製造・技術に関する情報)

で、選ばない二つもサイトで観覧出来るそうです。

吹奏楽で流されている情報は圧涛Iに3ですな。

部活の運営だの新入部員の勧誘、演奏会のャXターだの「子供・素人のレベル」では季節限定情報として1と2がありますけど、

プロの楽団の人達の間には、こういった情報発信、回覧はされているのでしょうか。(笑)

そしてその下を見ますと…申し込む人へのアンケート、情報収集の一環として、業種・職種・役職・会社規模を選んでくださいという欄があります。

あれ?と思ったのが、業種。

引用しようかと思ったのですが、19+1項目もありますんでやめました。

インターネットをやっている人ならプロバイダと契約を結ぶときに似たようなアンケートに答えてると思いますんで、「登録情報の変更」項目からでも見てみてください。そんなには違わないと思います。

んで何が気になったかというと、

プロの楽団に所属している人って、+1項目とした、「その他」を選ぶしかないような気がするんですよ。

製造業だの販売業だのさまざまな業種が書かれていまして、「楽団」ってのはそういった利潤追求集団とは違うからなぁと思っていたら、

後ろの方に政府機関とか教育・研究期間とかあります。

演奏家であればこういった問いに答えるとき、帰属意識を楽団から楽器に移すのでしょうけど、事務局員は?「その他」?

「楽団ってなぁな、どのカテゴリーとも違う、独自なもんなんでぇ!」と

思うのであれば、「楽団」ってカテゴリーを作れって主張せずに、

「その他」に甘んじちゃっていいわけ?その時点ですでに世間の観点に従っちゃってるじゃん。

極端なこと言えば、「一人一派」を自認してるなら十把一絡げの「その他」に丸しちゃ、駄目でしょう。