ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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本拠地ホールと事務局は別の所もある

なんの本に書かれていたか忘れてしまったのですが、プロの管弦楽団、経営が(かつかつorちょっと持ち出しでも)成り立つには、

人口がン十万人の都市になければ駄目、と読んだことがあります。(もちろん東京は別格)

書名を忘れてしまったので、何十万人だったか自分でサイトを巡って調べてみようと思ったのですが、

日本にプロの管弦楽団はいくつあるのでしょう?

とりあえず探してみましたら、27ありました。もっとあるのかも知れませんが、まぁとりあえず。

しかも調べてみようと頑張ったのですが、管弦楽団が本拠地にしている音楽ホールと、事務局を置いている場所、必ずしも一致するわけではないのですね。

あと27団体一括に載せているページは無いみたいですし、URLが変わっているのに直していないリンクのページ、合ってるといえば合ってるけど空白のページだったり、

全てをきちんと網羅しているところは、見つかりませんでした。

んで調べようと思った動機に戻りますが、楽閥や学閥にしっかり乗っている人って、そういう

「プロの管弦楽団って、人口ン十万人都市でないと、やってけないんだよ」

という類の知識って、代々伝えられているのでしょうね。

だから人口がン十万以下の都市でプロ管弦楽団を立ち上げよう!と頑張っても師匠や先輩から止められて、次代に伝えるでしょう。

しかし閥に乗っていない人がその知識を聞いても、大抵は雑学としてしか聞かないでしょうから、志を立てる(そして諦める)人とは知識の意味、重さは全然違うわけですね。

これって読書の意味にも言えるわけで、問題意識を持っている人が解決したくて本を読むことと、

問題意識を持っていなくて普通に読書している人とでは全然違う。

だもんで吹奏楽の将来を考えている人と微塵も考えていない人では、同じ本を読んだり、同じ知識に接しても、身に付き方は全然違うのでしょうね。

んで日本のプロの吹奏楽団って気がつくと新しいのが出来てますけど、(笑)

「人口ン十万の都市でないと経営が成り立たない」という法則には当てはまるのでしょうか?