ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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才能

作家になる人ってのは幼少の時から空想癖があったりして、自分の頭の中に緻密な世界を思い描き、

それを文章にして表すことができる、そんな人が多いと思う。違うかも知れないけど。

レベルの高い演奏家って、空想癖というと語弊があるかも知れないけど、頭の中に自分なりの緻密なイメージを思い浮かべることができて、

それを表すことのできる技術をもっている人かしらん。

んでそれが当たっているとして、演奏については優れた人が多いけど、

吹奏楽という集団とか社会世界を思い浮かべることのできる人って、どれくらいいるかしら?

作家が思い描く吹奏楽

作品はいくつかあって、本サイトの小説参考図書を見て貰えれば探せると思うけど、(多くは管弦楽団だけど)

個々の人物を描いているか、ノーマルな集団を描くか、どちらしかない。

ttp://hugo-strikes-back.com//strange_story/

ここに描かれている世界は吹奏楽ではないけど、吹奏楽をテーマにした小説で、こういった「奇妙な味わい」の小説は、有り得るだろうか?

作家の視点での吹奏楽小説、

演奏家の視点での吹奏楽小説、この二つに留まらず、

社会が楽しめる、○○な味わいの吹奏楽小説という可能性。フィクションで人を惹き付けて、現実の演奏に誘導する。

管弦楽の小説ではサスペンスものあり、推理ものあり、人の悲哀だの、いろいろ書かれております。

演奏家の常識以外で吹奏楽の可能性を追求することに、他ジャンルの才能の力を借りるとか。