愛想を売る
いろいろありまして、およそ20年ぶりにプロ野球観戦に行ってきました。
バックネット裏のチケットが手に入ったんですが…外野のラッパ、
うるせーうるせぇ。(^^;)
でも回が進むにつれて迫力が減っていったのはご愛敬。(笑)
およそ20年間球場に行かなかったのは、ものすごく寒くて嫌気がさしたからですが、
今日も寒かったです。周囲のおじさん達もウイスキーのお湯割りばかり注文していて、
日が落ちてからはビールは売りにも来なくなりました。
ラジオも携帯用懐炉も双眼鏡も持っていくのを忘れてしまいましたが、
いやぁ、よかったです。(^^)
グランドで選手達の攻防も身を乗り出してしまうほど面白かったし、
選手達が間をとっている間に客席の雰囲気に浸るのも楽しい。
ビール売りの女の子達、気難しい客や酔っ払いもいるだろうに愛想を売って飲み物を売るし、
どうもその特定の女の子にファンがついてさかんにお湯割りを注文しているオヤジはいるし、
外野・内野で客席一体となって傘振って応援している人達とは違って、バックネット裏でャcンャcンと傘振って応援している人達も可愛い。
つーか、まっとうなファンとしての自己主張に見えました。
周囲から聞こえるシロートの采配談義も面白かったし、
いやー、野球観戦って、選手もプロとして一生懸命だけど、それだけでなしに、
球場職員とかお客さんの姿勢も解け合って面白いんですね。
吹奏楽もなぁ、私語が許される演奏会って、ドリルステージ以外でもどっか実験的にやってみてくれないかな。
「観客が楽しむ姿もまた演奏会の魅力の一つ」って具合には、出来ないもんかしら。
外野の応援ラッパの連中、やるならやるで、もっと知恵の効いたこと出来ないもんかね。
選手ごとの応援歌があるんだから、ネクスト・バッター・サークルから打席への
選手ごとの入場行進曲を作るとか。
アナウンス嬢だって回が進むにつれてアナウンスのやり方を変えているぞ。
序盤・中盤・終盤とか、チャンスの時・平時の時とか、もっと緩急つけられないものか。