プロとアマの超えられない壁とか
幼少の時からプロの奏者に管楽器や指揮のレッスンをして貰って育った人と、
学校に入学してから(普通)大学を卒業するまでの部活動で経験と自分の見識で行動している先輩に指導して貰って育った人とでは、全然違うのでしょうか。
いつだったか明石家さんまさんの「御殿」に秋野太作氏が出たとき、
「彼らの声って舞台声でしょう、僕はああいった声質が嫌で、ならないようにしたんだ」
みたいなことを言ってました。
私が舞台俳優と映画俳優と(テレビ)ドラマ俳優という分けるのは無意味かも知れないけど、少なくともオペラ歌手とミュージカル歌手と歌謡歌手は声質は違いそうですよね、だから俳優でもありそうな気がするのですが、
管楽器演奏家といえば基本的に舞台演奏家を指すのでしょうけど、プロとアマチュアとではやはり音の質が違うと思うのですよ。
それって教わる時期に教わる指導者の手法が分岐点になってしまったり、
長年部活の先輩に教わった人って、普通の学校を卒業した後でプロの演奏家の指導を仰いでも、受け止める下地がプロ仕様になってなくて学校仕様で受け止めてしまい、プロの音質は難しいんじゃないかと。才能の有無で違ってくるかな。
指揮はどうなんでしょう?