順応のメカニズム
2ちゃんねるのどっかのスレに書かれていた意見。
>>利益を産むのは人じゃなくて仕事だろ
>>仕事があって人が必要なんだから、人を雇うか仕事辞めるかの選択しかできないよ
>>雇わずに、同じ仕事をするなんて不可能
部活動吹奏楽部で新入生勧誘の時、上級生が
「人数がそろわなければ活動が出来ないんだから、集めてこい」
てなことを言われたのを思い出しまして、上記の意見の前に
「利益の前に組織活動を成り立たせるために頭数が必要」
な現実を思い出しました。
軍隊でも「士官だけでは戦争は出来ない」という言葉もありますが、小説やらマンガで、吹奏楽部でなくても(野球マンガなんか特に)最初は弱小で、人数が足りず、生徒会やら先生から「期間までに人数が揃わなければ廃部」と宣告され、主人公が必死になって、大体が経験者を勧誘する部分があります。
その経験者が主人公の熱意にうたれて一生懸命になるパターンですが、それを現実の、まぁ吹奏楽部でどれだけ通用するのかといえば、
「虚構と現実を並べんじゃない!」
かもしれませんな。
んじゃぁ未経験で特にやる気も無いんだけど、あんまりしつこく頼まれるもんだから「仕方がねぇなぁ」と協力する気になった者に、成功例はどんなのがどれほどあるんでしょうね。
他団体にも例になる現実を提示できる指導者の物語化かぁ。