ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

AutoPageが終了したので引っ越し

落ち込み

蔵書の整理、一日一分野ずつやっているんですが、うーん、クラシック音楽(主に管弦楽)って、何か気運が高まると多くの書籍が発行されますけど、書籍が気運を作り出したことってどれくらいあるのかしら?と思うと悲しくなってしまいました。 古書市場とかネットオークションの音楽書を覗いても、プレミアがついて大勢の人に求められている本って、ほとんど無いんですよね。 2008年の現在からみて数十年前(1960年代すら40年前なわけで)に音楽教育とか音楽行政などに意見を書いている人達がいるんですけど、それらの意見が直に今の状態に貢献しているのか、間接的に貢献しているのかの検証なんて…あるのかなぁ、今演奏の最前線で活躍している人達がどれだけ音楽書を読んでいるか、必要としているかってのも、なんとなく哀しそう。 料理人だったらねー、一流の料理人を志すなら和洋中問わずフランス料理エスコフィエの料理書は必見だ、と聞くけど。