ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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音楽は件p足りうるのか

そういえば私の父親が

職人ってのは百個品物を作って一個ずつ売るのだけど、

件p家は百個作って一個売り、その一個に百個分の値段を付けるんだ

と言っていたのですが、その言葉を正しいとしたら、

演奏家が件p家足りうるのであれば、一度の演奏会に百回分の演奏会の価格を乗せることは無いのでしょうか。

某美術館本を手に取ってみたら、従来の美術館についての本は収蔵品がどうのとか建物や立地がどうのということを主題にしているが、この本は「この(それぞれの)」美術館で働いている人がどんな人なのか、マンパワーの視点での美術館本です、てなことが書いてありまして。

館長が、人選して、自分が館長をする美術館のテーマとか建物とのマッチングとか収蔵品選びというパターンは普通ではない、普通の美術館てのは権力を持っている人が「美術館が必要だ」と言いだしてお金を集め、建物を建ててから目玉品蒐集と館長を含む人選を始めるものだ、てのがありまして。

楽団の場合は何となくの想像ですが、やりたいことがあって人を集めるのより、人が集まって「この陣容で何かできないか」って始まることの方が普通そう。