ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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楽団の組織的基礎訓練

演奏技術の基礎練習ノウハウは(まぁいろいろ足りないところがあると思うけど)それなりに充実しているけれど、自己表現のための基礎連って、どれくらいが行われているのかしら?

もうそろそろ株主総会のシーズンになるけど、毎年一般質問が下手な人を多く見るんだよね。

言いたくて言いたくてウズウズして、挙手して意見を言う。

けど自分の意見を大勢の中で、限られた時間で言う練習なんて、普通の人、やってないでしょ?

緊張するわ短くまとめられないわ的を射た論獅ノはならないわ大変なんですよ。

んで百戦錬磨の経営陣にいいようにあしらわれて、不満を解消できずに質問タイム終了。

日本の吹奏楽では、はそういう意味では自己表現の比率は低いしプラモデルみたいに組み立てて完成度を高めてから本番に望むようなもんなんだろうけど、

自己表現の基礎として「三分間スピーチ」みたいな、普段慣れている仲間の前で、改めて状況を作って、世間話では出てこないような話題をソレっぽく主張してみる訓練から始めるのって、どうなんだろ?

内輪受けのジャンルなんだから客席も内輪で埋めればいいってのもいいんだろうけど、より大人向けの文化に成長するには、仲間から「なんだあいつ、すかしてやがらぁ」と言われる恥ずかしさを克服するというか、そもそも仲間から「なんだ、あいつ(w)」と思われて嗤われる風土を壊してったほうが、いいんじゃないかなぁ。