ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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レベル低ぅ…

さすがに私もいらん敵はつくりたくないので、どこのことだかははっきりと書きませんが、

今日、某公演に行ってきました。

舞台の方は後述しますが、事務方・客席係最悪。

指定席で出口に近い通路側だったんですが、公演が始まっても客席係、

送れてきた客をどんどん入れるから、舞台に集中できん。

しかも遅刻した上に無知ばっかりだから、身を屈まないで堂々としてやがる。

舞台の上は「一歩間違えば大事故」級の真剣さなのに、客席係の躾が全然出来てない。

クラシック音楽で「演奏中の出入りは禁止」ってのは、ダテじゃないね。

しかも全席料金均一でやんの。

そんなばたばたする席ならD席E席クラスだろ。七千円もとるな。←要するに事務方が、客席の「価値」を知らんのだな。

なんか現実に足を運ぶたびに嫌な思いをするなぁ。

んで舞台なんですけど、テレビ局が後援していて、人選の模様なんかを番組で見たことあるんですけど、

実際に舞台を上がる人を選抜するほどの真剣さで、その他のスタッフを選抜したのかしら?

演技はかなりすごかったんですけど、前半はちっとも圧唐ウれなかったんですよ。

なんでかなと思って見ていたら、演出と音楽と実演者がしっかりと噛み合っていないのではないか、と思われました。

「一歩間違えば大事故」級のことをやっているため、実演者はテンモヘ会場に流されている音楽に合わせているんですが、イザってときの勢いが音楽の勢いではなく、自分の勢いでやってしまっている。

音楽がエキサイトしているときでも冷静なときでも、実演者はテンモノしか従っていず、マイペースで、そして成功させてしまう。

だから音楽が止まり、実演者が自分で立てる物音だけが会場に響くときの方が、より真剣さが伝わってくるんですよ。

難しいものです。(とはいえ、公演はもう何度も行われてきているんですけどね)

ところが後半になると、演出・音楽・実演者の息がピッタリ合ってきて、

(さすがに後半になると遅刻者もいず私も舞台に集中出来)とても楽しめました。

一番私の好みにあったのは、舞台上で男達が架空の和太鼓を叩きながら、足を踏みならして叩く太鼓の音を表現するパフォーマンス。

もちろん前半にも「なんだかなぁ」ってのを忘れさせてくれるほど優れたパフォーマンスもありましたけどね。

んで、客の立場として

「金払ったんだから、ハナッから最高のパフォーマンスを見せろ!」

っていう意見もあるでしょうけど、私としては

「最初はバラバラでダメなんだけど、徐々に全員の息が合っていき、

最後には最高のパフォーマンスになる、その経過をみることができる」

ってのも有りなんだなぁと思い、終了時には悪い気分ではありませんでした。

次はもっと舞台に近い席が取れるなら、もう一度見てみたいです。