ぽかぁんとしてしまうこと:Hatena版

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かなり落ち込み

6日に書いた人達のうちの一人が(こういう書き方はその人達にとても失礼だと自分で思うのですが、実名を書いたらもっと迷惑をかけるような気がしてなりません)、

親切にも貴重な資料を送ってくれました。多謝です。

んで…送ってくださった方は「吹奏楽」とか「ブラスバンド」の

語源にまつわる部分が掲載されているから送ってくれたと思うのですが、

それも嬉しいんですけど、フェントン氏の日本からアメリカへ渡った後の

追跡調査過程も書かれていまして、驚きました。

フェントン氏がスコットランドの連隊に雇われたのは6日に教えてもらいましたが、聞いたのはその結果だけでした。

しかし、中村理平氏が「洋楽導入者の軌跡」を刀水書房から出したのが1993年2月、お亡くなりになったのが1994年10月13日、

この資料が発行されたのは、奥付を見ると2002年4月1日となってます。

1日丁度に世に出たわけでは多分ないでしょうけど、今が2005年11月で、もう3年間、知ってる人は知っている、知らない人は全く知らない情報だったんですなぁ。

そりゃ私がフェントン氏の人生に、まるっきり興味がないんだったら

知らなくても一向に構わないのですが、仮にも日本吹奏楽史の資料収集を

サイトの目玉にしている身で5年もサイトを開いていて、3年間知らなかったのは、収集能力が無いからか、

吹奏楽界でメジャーな媒体が、この調査をした人に、こういったテーマで

原稿を依頼しなかった事に責任があるのか。

まぁ“日本の”と限定しても、吹奏楽史は多伎多様に渡っているから、

フェントン氏に興味を持つ吹奏楽史好きが少ない→メジャー媒体は採り上げない→知りたい者が独力で探すべし→私の能力不足

なんでしょうね。

才能と努力を惜しまずに、とても鋭い調査をしている人達に比べて

私はいったい何をしているんだろう?